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とんがり帽子のアトリエ(1) の商品レビュー

4.3

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

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2021/10/01

さらさらな髪の毛、キラキラと光る綺麗な目、身につけている服や小物、そしてまわりの景色…すべてが本当に美しく描かれていて、漫画を読んでいるのに、まるで画集を見ているような気持ちになりました。すごく細かいところまで描いてあるので、隅から隅までじっくり眺めてしまうし、1ページを読むのに...

さらさらな髪の毛、キラキラと光る綺麗な目、身につけている服や小物、そしてまわりの景色…すべてが本当に美しく描かれていて、漫画を読んでいるのに、まるで画集を見ているような気持ちになりました。すごく細かいところまで描いてあるので、隅から隅までじっくり眺めてしまうし、1ページを読むのにものすごく時間がかかりました。

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2021/09/29

とんがり帽子のアトリエ(1)(モーニングKC) 著作者:白浜鴎 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 魔法陣がよく出てくる世界観だけでなく内容がしっかりとつくり込まれている作品です。

Posted byブクログ

2021/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ただの人間は魔法を恵んで貰うことしかできない 魔法使いにはなれない」(p9)世界で、魔法に憧れを抱く少女・ココ。 魔力を備えた者しか扱えないと言われていた魔法だが、この世界では「魔法はかけるんじゃなくて 描く」(p39)ものであり、実はやり方さえ学べば誰でも一応は扱えるもの。 だからこそ、興味本位で描いた魔法によって母親を石化させてしまったココ。母親を救うために、石化の魔法陣が描かれた絵本を探すべくキーフリーの元で学ぶことになる。 絵本を売った謎の仮面の目的は? キーフリー(というか魔法使い界?)の裏には何か色々とありそうな。 禁止魔法を使った普通の子であるココは有名人のようで、先輩少女達とはまだかなりギクシャク。 ココの強みは「自由」。 正式に「とんがり帽子」になれたココ達はカルンの街に魔材屋を訪ねる。 が、つばあり帽が現れて転移させられた先には…ドラゴンが! 可愛らしい見習い魔法使いの少女たちが登場するが、ココに課せられた課題はある意味’世界の理を乗り越える’という極めて壮大で重厚なもの。 冒険のはじまりはじまり。 5刷 2021.6.14

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2021/03/04

 とにかくデザインとイラストが素晴らしい。それで作られる世界のビジュアルも好みだ。魔法を勉強する必要性について答えを出してあるし、法則性はあってもファンタジー感を損なって、ラノベやバトル漫画っぽくならない(そっちも好きだけど)良いバランス。  物語としては、導入がよく出来ていて、...

 とにかくデザインとイラストが素晴らしい。それで作られる世界のビジュアルも好みだ。魔法を勉強する必要性について答えを出してあるし、法則性はあってもファンタジー感を損なって、ラノベやバトル漫画っぽくならない(そっちも好きだけど)良いバランス。  物語としては、導入がよく出来ていて、展開もテンポ良く高評価。次も気になる。

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2022/07/27

絵が綺麗で構図もしっかりしていて思わず手にとった。 なんとなくミュシャやアール・ヌーボーの時代を彷彿とさせる。 作り込まれていても読みにくい感じはなく、物語に入っていきやすい。 魔法使いにあこがれる女の子が主人公。魔法の仕組みが面白いし、主人公が愛らしくおもわず応援したくなるし...

絵が綺麗で構図もしっかりしていて思わず手にとった。 なんとなくミュシャやアール・ヌーボーの時代を彷彿とさせる。 作り込まれていても読みにくい感じはなく、物語に入っていきやすい。 魔法使いにあこがれる女の子が主人公。魔法の仕組みが面白いし、主人公が愛らしくおもわず応援したくなるし、不穏な影が気になるしで既刊の4巻まで一気読みした。 ファンタジーが好きな方には特におすすめ。

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2019/05/25

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。...

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。

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2019/02/02

『スポーツ選手は生まれた時からスポーツ選手? 宇宙飛行士やアイドルは? 生まれた時はわからない でもじゃあ 魔法使いは?』 読者に語りかけるメタフィクション表現で、スポーツ選手、宇宙飛行士、アイドルという、作品の世界観に合わないものを例えとして挙げてる導入部分。 面白いという事...

『スポーツ選手は生まれた時からスポーツ選手? 宇宙飛行士やアイドルは? 生まれた時はわからない でもじゃあ 魔法使いは?』 読者に語りかけるメタフィクション表現で、スポーツ選手、宇宙飛行士、アイドルという、作品の世界観に合わないものを例えとして挙げてる導入部分。 面白いという事前情報が無かったら、ここでもう食わず嫌いしてたかもしれない。 評判通り絵が綺麗だし、ストーリーも面白くなって行きそう。 魔法使いに憧れる少女が、魔法の秘密を知り、人生の大きな転機を迎える話。 続きが気になります。 アトリエの仲間で、良い子だけどちょっとウザい、ウザかわ系なテティアが、そういう性格になった背景に闇があるとかそういう展開を希望してますが無さそうですね。

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2018/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

魔法をかけられるのは魔法使いだけ…。魔法を使える人々に憧れる少女ココが「ある事件」をきっかけに魔法を学ばざるを得なくなる物語です。 そして、「魔法とは何か」「魔法は本当に生まれつきの才能なのか?」という事が判明します。 魔法使いキーフリーがココに魔法を教えていくシーン、そしてココが試験の場に放り出されて途方にくれつつも自らの知恵をもって試験合格までいってしまうシーンを読んでいると、「これは何かを学ぶ人にとって重要な事が書いてあるぞ」と思えてくる。 そのきっかけの言葉が 「暗記はいずれ忘れてしまう。でも理解して語った言葉は君の体に染み込んでいる。理解したら使いこなせる。」 「新しい道具を扱う手はおぼつかないものさ。初めて立った仔馬みたいなものだから。すぐに慣れて自由に駆け回れるようになるよ。」 という言葉でした。 「言葉としては表れてはいないけれど勉強になった事」もあって、それがコチラ↓↓ ・危機的状況になると人は学びの量が多くなる。 ・新しい道具での作業が難しいなら、使い慣れた道具に持ち替えてやればうまくいく事がある。 (その時までに培った知恵を使う) ・本でインプットする事は大事だけれど、実践でアウトプットをすると場合によっては知識応用ができるため得る事が多い。 ただ物語上では失敗を生かせるシーンがすぐにやってきたけれど、現実ではそれをどうするか。それはおそらく自分で作り出すしかないのかもしれないけど。 それよりは、偶然にやってくるその機会に備える事かしら。 失敗を生かすためにそれを覚え続けておく事が大事なのかもしれないな。でないと二の舞になってしまう。

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2018/10/02

絵がしっかり描き込まれているのに重たい印象を受けません。西洋の版画と日本の漫画が融合したようなテイストです。 才能は持って生まれてくるものなのか、自分の中から見出し育むものなのか……そんなことを考えさせられた1巻でした。 続きが気になります。

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2018/03/21

前から気になってたファンタジー漫画。絵がすごく丁寧に描き込まれていてそれだけで満足。世界観の説明も理解しやすいペースで展開され、話がダレることなく1巻終了。続きが読みたくなる。

Posted byブクログ