おはよう、いばら姫(5) の商品レビュー
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志津を入院させないように、おじいちゃんの家に連れて行く哲。ハルさんに聞かれて「そういう好き、ですよ」って言う哲。 お母さんのことを志津に話す哲。志津に好きだと伝える哲。手を繋ぎたいと言う志津。恋人つなぎに繋ぎ直す哲。きゅんとし過ぎるわ。おまけの4コマでじいちゃんが「男を見せろ!」って怒ってるとこめちゃ笑った。 千尋の哲への気持ちにBL的なものを感じるのは私が腐っているからでしょうか。いや私そっち方面は全然腐ってないんですけど。 涼が疎外感感じて怒っていうことはとても正論だと思ったのに、盗み聞きじゃなくてもいいじゃないか。 じいちゃんのいうこともわかる。なんか「あのなつ。」のたるを思い出した。じいちゃんの「そんな歪んだ献身がいくつこの子の未来をつぶした?」ってのは最高に泣けるから私はおじいちゃんがおたんこなすだとは思わないよ。立場の違いだなぁ。
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病院に入れられそうになる志津を連れておじいちゃんの家に向かった哲。おじいちゃんに事情を話しておいてもらう。もうまるで駆け落ちみたい。ここでなんで哲がこんなに必死にバイトをしてお金を稼いでいるかがわかるし、お父さんや妹たち、千尋にもそれが伝わる。当たり前だけどお父さんは自分の息子がやりたい事を辞めていたことや、気付かなかった事にショックを受け、妹たちはまた違った部分で大なり小なりショックを受けてる様子。迎えにきた志津のお母さんは今までとはうってかわって、前向きに志津を受け入れようとしてる。ただお父さんはそうでもないみたい。お父さんと志信さんとの関係もちらほら。でも志津にこんな冷たいのは自分の奥さんを大事に思うが故なんだなぁと思うと、なんでこの家族はうまくいかないんだろうとモヤモヤした。今回みれいさんが実は哲のお母さんだったと発覚。千尋と志津のお母さんだけが知るわけだけど、死にかけって言ってたし生き霊みたいな事なのかな?必ずしも死人が取り憑くわけではないんだ。カバーを外したところにあるマンガが地味に楽しみなんだけど、今回本編を読む前に見たら何これ誰これ状態で、読み終わってからもう一度読んだらすごいしっくりきた。
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