ささたくや サラダの本 の商品レビュー
ちょっと変わったサラダ、スープ、スムージーの、ローフードのレシピ本。 白菜と柿のサラダ、トマトのガスパチョ、小松菜&バナナ&柿のスムージーを作ってみました。アガペシロップを蜂蜜で代用したり、トッピングは省いたりしましたが、どれもおいしかったです。 材料を揃えてし...
ちょっと変わったサラダ、スープ、スムージーの、ローフードのレシピ本。 白菜と柿のサラダ、トマトのガスパチョ、小松菜&バナナ&柿のスムージーを作ってみました。アガペシロップを蜂蜜で代用したり、トッピングは省いたりしましたが、どれもおいしかったです。 材料を揃えてしまえば簡単に作ることができ、個性的なレシピばかりで試すのが楽しいです。 また、レシピ以外にも、著者がヴィーガンに至った経緯や料理を学んだプロセス、レシピににまつわるエピソードなどが載っており、読み物としても大変面白かったです。 特に「学びと創造のプロセス」について著者の経験に基づいて丁寧に書かれており、自身の仕事(ソフトウェア開発)についての良いヒントをいくつか得ることができました。 「考えた末の失敗」「『感覚』のあとに続く作業が『考える』ということ」、経験の大切さやお金の話にも言及があります。 「驚きは、とてもこころに残る、強い体験」という1文があります。まさか料理の本でソフトウェア開発について学びを得ることができるとは予想しておらず、まさしくこの本自体がこころに残る1冊となりました。
Posted by
サラダだけでなく全ての料理には構造がありテクスチャがありアクセントがある。味をつけるのが料理ってわけではないですね。良い勉強になりました。
Posted by
- 1