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芸人迷子 の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2018/01/24

baseよしもと、まじっすか世代の私。 芸人が解散、引退を決める時にどんな想いでいるのか。 アメトークのカメラ芸人での残念な姿以降、見る機会がなかった。ユウキロックは好きじゃなかったけど、あの世界で彼の目はずっと何を見てたのか。 文体はちょっとカッコつけぎみですが、そういう性...

baseよしもと、まじっすか世代の私。 芸人が解散、引退を決める時にどんな想いでいるのか。 アメトークのカメラ芸人での残念な姿以降、見る機会がなかった。ユウキロックは好きじゃなかったけど、あの世界で彼の目はずっと何を見てたのか。 文体はちょっとカッコつけぎみですが、そういう性格なんでしょうね。 先輩に可愛いがられないキャラクター、打算的な性格、歩み寄れない相方との距離。そういう性格なんだからしょうがない。今までのやり方が間違っていたからって、急にそれを変えたりはできないもの。 正直に語られてたと思う。相方への気持ちも。大上さんにも言い分はあったんだろうけど、聞けないまま終わってしまった。 私はブラマヨが芸人で一番好きで、あのM-1は最高に面白かった。あれがユウキロックのやりたい漫才だったとは。

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2017/09/07

M1の昔のやつDVD で見て ハリガネロックに興味をもったにゃ 解散していて この本を知り購入したにゃ 読み終わらず 途中で挫折したにゃ

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2017/03/26

畏れ多くもありますが、自分の境遇と重なる部分が多く、 3時間ぐらいで一気読みしました。読みながら共感し過ぎて、本を一旦置き「ウォー!!!」と一人叫んでみたり。 闘ってきた男、これからも闘い続ける男の一番濃厚なエキスをお裾分けしてもらえたような読後感。おすすめです。

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2017/02/19

ユウキロックがコンビを解散して裏方になるまでの話。 まず時系列順じゃないのでわかりにくい。 いつケンコバとのコンビを解散したのか、ハリガネロックのいつ頃がピークだったのか、よくわからない。 で、芸人の文章は大抵オチが付いているのだけど(又吉の純文学でさえ)、これはそれが全くない...

ユウキロックがコンビを解散して裏方になるまでの話。 まず時系列順じゃないのでわかりにくい。 いつケンコバとのコンビを解散したのか、ハリガネロックのいつ頃がピークだったのか、よくわからない。 で、芸人の文章は大抵オチが付いているのだけど(又吉の純文学でさえ)、これはそれが全くない。 むしろ読んでて伝わってくるのは相方と今一つブレイクしないことに対する苛立ちと緊張感。 本人が神経症だと思うくらい神経質だから余計に。 特に「M-1」や「THE MANZAI」の賞レースはとことん計算しながら、相方の態度も含めて計算通りにいかないから息苦しくなるほど。 とここまで悪いことしか書いてないけど、気持ちは凄い共感できた。 芸能の仕事に関わってる人なら誰しもある葛藤を、余すところなく描いてた。 彼のことはほとんど知らなかったけど、裏方になった彼の今後に幸あれ!

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2017/01/21

魂をこめた文章は、人の心を揺さぶる。 目の前にその人(著者)がいなくとも、そのエネルギーが目に見える。 それは、文章が上手い下手とは(ほぼ)無関係だ。 芸人としての誇りをもって、 漫才とひたすら向き合い極めようとして、 それができずに解散という選択をした芸人が、 それを振...

魂をこめた文章は、人の心を揺さぶる。 目の前にその人(著者)がいなくとも、そのエネルギーが目に見える。 それは、文章が上手い下手とは(ほぼ)無関係だ。 芸人としての誇りをもって、 漫才とひたすら向き合い極めようとして、 それができずに解散という選択をした芸人が、 それを振り返って綴ることば。 どれも重く、心をえぐられる。 途中からは涙が止まらず、ずっと胸が痛い。 ちなみに、ハリガネロックというコンビに深い思い入れは、ない。 初期のM-1とかオンバトが印象に残っていて、おもしろい漫才をするコンビだとは思っていた。 そのコンビが解散すると、ネットニュースか何かで見たときの感想は、 「あー、ハリガネロックって久々に聞いたな。」くらい。そんなもんだ。 そのコンビの片方、ユウキロックさんが、 水道橋博士のメルマ旬報で連載を始める、と。 その当時から購読していたので、ちょろちょろと読んでいた。 当たり前の話だが、 他人がどんな思いでどんな人生を生きているかなんて、 その人のことばを読んだり聞いたりしないとわからない。 それでもやはり、 そのメルマガの内容を加筆修正して 1冊の本にまとめると、また違ったパワーが生まれる。 読み進めるにつれ、 「あぁ、もうすぐこの物語の幕が下りてしまう」と思い 先に進むのをやめてしまいたい、 けど、 この話の続きも気になる。 なんて矛盾を抱えることができるのも、本の魅力。 よほど魅力のある本でないとそんな気持ちにはならないけど、この作品はそう思わせる。 すべての人が 著者のように何かを突きつめて 他のすべてを投げうってでもそれと向き合って生きろとは思わないし、そんなことにはならない。 けど、自分の好きなものには愛情を注ぎ、 後悔のない人生を送ろうとは思う。

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2016/12/31

僕は芸人が大好きだ。 好きというよりは、尊敬に近いような感情。 生き残るのがとても厳しい世界の中において、「笑わせること」に命をかけて、身一つで戦うその姿は、とてつもなくかっこいい。 そんな芸人の生き様が、痛々しいほどリアルに描かれてる。 とても真似はできないけれど、愛するも...

僕は芸人が大好きだ。 好きというよりは、尊敬に近いような感情。 生き残るのがとても厳しい世界の中において、「笑わせること」に命をかけて、身一つで戦うその姿は、とてつもなくかっこいい。 そんな芸人の生き様が、痛々しいほどリアルに描かれてる。 とても真似はできないけれど、愛するものに思い切り向き合って後悔なく人生を終えられるようにしなければ。

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2016/12/10

全然関係ないけど、カバー写真がぱくたそだったの凄い笑った。読む前は正直もっと心がぐらつくかと思ってたけど、そうでもなかった。私が思ってたハリガネロックと全然違ってることがわかってたら、私がお笑いを大好きっていうアイデンティティまで揺らぐんじゃないかと思ってたんだけども、そんなんど...

全然関係ないけど、カバー写真がぱくたそだったの凄い笑った。読む前は正直もっと心がぐらつくかと思ってたけど、そうでもなかった。私が思ってたハリガネロックと全然違ってることがわかってたら、私がお笑いを大好きっていうアイデンティティまで揺らぐんじゃないかと思ってたんだけども、そんなんどうでも良いくらいに松口さんは真摯でお笑いが大好きな人で、私はそんなハリガネロックだから好きだったのだ。

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