のびのび生きるヒント の商品レビュー
ストレス社会の中で、誰もができればのびのび生きたいと願っていると思います。ただ、それが難しい。結局、のびのびできないのは普通は~~とか、○○しなくちゃなど、「型」にはまろうとし過ぎているからだと思います。本作は、楽しい!などのびのび言葉を使おう、鼻歌を歌ってみよう、雑念をもたない...
ストレス社会の中で、誰もができればのびのび生きたいと願っていると思います。ただ、それが難しい。結局、のびのびできないのは普通は~~とか、○○しなくちゃなど、「型」にはまろうとし過ぎているからだと思います。本作は、楽しい!などのびのび言葉を使おう、鼻歌を歌ってみよう、雑念をもたない・消すために信念をもとう、など色々な方法が示されています。 個人的な意見としては、のびのび生きるためには、「余裕をもつこと」が重要だと思います。文中にも「7~8割で十分」と書かれていました。その通りだと思いました。余裕や余力があれば、そのぶん、吸収力が上がったり、まわりの感謝も忘れずにいられると思います。 印象に残る言葉がありました。「10割でやるというのは、角度を変えてみると周りに感謝する余裕がない」 力を抜くことで、自分もラクだし、周りのことも気にかけられる、いいことばかりだと思いました。ただ、それを実践するのが難しい。 余裕をもつこと、というのだと、まだ具体的ではないので、自分自身でto doを作ってみました。 ①余計な雑念をもたない・消すために信念を考える。 ②なにかできたら、「○○できた、イェーィ」と言葉を言う。 ③物事に取り組むときは7~8割の力でやると強く意識する。 これらのことを心がけて過ごしてみたいと思います。そして、猫のようにのびのびと融通無碍に少しでも生きられるようになりたいです。
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縮こまってばかりの私たちに様々なのびのびの仕方を教えてくれます。かと思いきや、1.01理論のように自己啓発本にも良く載っている内容もあり。でもそれさえも「のびのび」しながら実行できることだと思わせてくれます。
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個人的に良書だと思います。しかしこの方もかなり突き抜けた人だと思うので、価値観が合わない、そんな風にできない・思えない!という人もいるなと。真似をする事は難しくても、参考になる部分は沢山ありました。また、読んでいてふっと「これでいいんだ」と楽な気持ちになれました。
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「力を抜いて、気を抜かない」丁寧さは、最速にもつながるのです。 どうにも毎日、疲れがとれない、やる気が出ない。そんな人にオススメなのは受験や仕事で身についたものを、いったん全部手放してみることです。 予定調和の逆、「予定不調和」に慣れている。だから予測のつかない展開にもすぐに...
「力を抜いて、気を抜かない」丁寧さは、最速にもつながるのです。 どうにも毎日、疲れがとれない、やる気が出ない。そんな人にオススメなのは受験や仕事で身についたものを、いったん全部手放してみることです。 予定調和の逆、「予定不調和」に慣れている。だから予測のつかない展開にもすぐに対応できるわけです。 縮こまりがちの現代の人は予定不調和に弱い。決められた手順を守ることには強いものの、不測の事態が起きると動きを止めてしまいます。 「素直になればいろんなことがうまくいく」素直さは鍛えていないと保つことができません。素直さを言い換えるなら吸収力です。人の言葉や言動をいかに吸収するか。人から受けた意見を、まずは受け止める。そして、スポンジのように体にしみこませたあとに自分なりに料理をして、他人に提案する。 ポジティブさ、物事をのびのび受け止め、のびのび実践していく姿勢は「1.01理論」によって培われたものです。自分が捉えている世界をどう認知しているか。1.01なのか、0.99なのか。これだけで人の性格はガラリと変わっていきます。 目的と手段が入れ替わりやすい性質を持っていることは覚えておきましょう。 バネは、力を入れると縮みます。バネを放すと伸びます。そうなんです。書道も子育ても、「放す」と伸びるのです。 植物も人間も同じ生命体。どうやらのびのびと育つためには、手をかけすぎず、信じて見守ることが大事なようです。
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