なぜ分数の割り算はひっくり返すのか？ 新版 の商品レビュー

板橋悟(著者)

2023/03/22

分数の割り算の意味がそもそもわからなかった。
2/3個のピザを5/7人で分けます？？？ってなってた。
比率の問題だったのね。
2/3のピザは5/7のピザの何倍ですか？っていう。
とはいえそれがわかったところで使う気はしない。
が、問題の意図がわかったのでまあいっか。

そのつぎの距離の問題因数分解ベン図なんかはとくに解説読まずともでき、なっとくが少なく残念。あと、因数分解の問題なんかから生活に即した数学がメインになってくるけど、当たり前のことをいわれているだけ過ぎて私にはちょっとこれじゃない感が。残念……

2021/03/18

新しい説明の仕方や考え方が書かれているかもしれない、と思い読んでみたが、何も発見はなかった。
ごく基本的な算数の話。
簡単すぎた。
かなり算数が苦手な人を対象とした本だと思う。

2019/01/06

・そのものの意味を考える
・生活実感で考えること
・図解・記号化して具体的イメージにすること
・要素を分解して、共通項でくくる
・ベン図。集合の関係を図で表せば、全体が見えるようになり、「もれ」や「だぶり」が発見できる

2018/10/12

数学が嫌いでも苦手でもないからか3章までの数学談義には納得いかない部分が多いが4章の因数分解は大人になって何の役に立つのかと6章の数学的思考をふだんの生活にいかすは取り上げられた事例もさることながら自分なりの応用もできそうで面白かった。感情的になりがちな局面で少し冷静になれそう。

2018/06/13

数学やり直し！
数学だけどおもしろく！
数学嫌いにもわかりやすく！
…っていう謳い文句の本は昨今多いですが、実際読んでみると結局つらつらと数式が並んでいて、「ああ～タイトルに偽りあり…やはりそもそも数学ができる・好きだっていう人間に、よくわかってない人間へ本当にわかりやすく教えることなどできないのだろうか…それともここで言う「数学嫌い」「苦手」のレベルが高すぎるのか…」とぶつくさ言っていたわけですが、これは本当にわかりやすかった！うん、やはり生活に即して例を出してくれるとわかりやすいですし、実際の考え方の流れを手書き風の文字で書いてくれてるのも良かった。これでさらに、じゃあこの例題を解いてみようとかあったら完璧だったと思いますがそういう趣旨の本ではないからなあ。
うん、でも良かったです。

2017/08/06

http://shufunotomo.hondana.jp/book/b252556.html ,
http://shufunotomo.hondana.jp/book/b141081.html ,
http://pictozukai.jp/

2017/06/11

子どもに教えたことを思い出しました。
ピザでなく、ケーキでしたが、、、、(笑)

数字に0をかけると、全て0になる、、、、
分数を1にすると、分数の割り算の仕組みがわかると、、、

アッという間に、微分積分なんのその、、、、∫、∞、をマスターしてしまい、親の教えることが無くなってしまった。

子育ての楽しい思い出を思い出した本でした。

2017/04/20

なぜひっくり返すのか。
自分の考え方が正しいのか確認するために読んでみました。

正しかったから満足。

小中学校の算数数学のように、
理由はともかく言われたようにやれ！
と言う指導の仕方はしないように気をつけたい。

2017/01/19

自分も算数が嫌い。
算数をやる目的は、数学的思考や論理的思考を身につけるため、と言われていたがなんだか納得できない。結局、数学大好きな先生が楽しくて教えてるだけじゃない？と思っていた。
この本は、そんな生粋の文系数学嫌いにも分かりやすく、とても読みやすかった。
数学的思考は生活場面でこんな風に生きているんだなと思う一方で、数学ができなくても今こうして生活できているし、晩御飯だって冷蔵庫の中から考えることができる。
数学の授業を通して数学的思考を身につけなくても、自然と身についてる力なんじゃない？
そう考えると、数学を学ぶ意味が分からなくなるとともに、今の教育って何を教えることを目指しているんだろう。

2016/12/25

数学が生活にどのように生きているのか理解できる手立てになりました。
生活に根ざした算数を教える。是非できるようになりたいです。