ことわざ生活 こっち篇 の商品レビュー

あかいわしゅうご(著者),ヨシタケシンスケ

2024/04/12

(2024/4/12読了)
「あっち編」に続き、「こっち編」も。
「あっち編」は "自分と周りの人との関係についてのことば" に対し、「こっち編」は "自分自身に向けてのことば" 。
「あっち編」で頷くことか多かったけど、「こっち編」の方が、更にもっと共感！
こう考えたらイイんだなと教えられる。
最後の章、「⑥この世の別れは笑っていたい」は老いと死に関わる言葉。
身をもって知った「孝行したい時分に親は無し」が映画「東京物語」の場面から生まれた言葉と初めて知った。
もちろん、この本を読むきっかけとなったヨシタケシンスケさんの挿絵も楽しい。
○「初心忘るべからず」では子供がお尻を持ち上げて足を頭の方に置いている二つ折り(文字にすると難しい)をしながら、「こうすると何かを思い出しそうになる」…確かに、小さい頃、こんなことしていたな〜そっか、初心か〜
○「まな板の鯉」では、男の子の赤ちゃんのオムツを替えてるママの絵。…男の子はまな板の鯉じゃなかったけどね。
○「砂を噛むような」…そんな表情のサラリーマン。
あっちこっち、両方とも、とても楽しく読めた。

2022/02/23

おじいちゃんの本棚から子どもがいただきました。自学自習に使っています。楽しみながらことわざを知ることができて、またヨシタケさんの絵にクスッと心がくすぐられます。

2021/12/21

クイズ番組を見ていて
自分の語彙力が絶望的なことに気がついたので
図書館で目についたこちらを借りました

きっと一般知識がある方からすると
簡単なものばかりなのでしょうが
私は知らない言葉もあったので勉強になりました

意味が載っているだけでなく
クスッと笑えるコメントも一緒になっているので
気を張らずに学べます

2020/11/03

あっち編読んだら、こっち編も読むよね。
自分向けのことわざ慣用句を集めた一冊。

そもそもヨシタケシンスケさんのイラストで読んだ一冊で、作者のコメントに絶妙にあっているイラストがこれまた秀逸。

あっちこっち、どちらも楽しく読めました。

2019/03/08

ヨシタケファンとして購入しました。
小4の娘も絵が気に入ったのか、たまに読み直したりしています。
一番好きなのは「清水の舞台から飛び降りる」。
男の子の表情と言葉がじわじわきます。

2017/07/22

◾️ことわざ生活(こっち篇)

一つ一つにヨシタケシンスケさんのかわいいイラストが付いていて、思わずプププ…笑

普段よく聞く、使うことわざから、馴染みのないことわざまで。

【目次】

【1】向こうからは、どう見えるの？

【2】愉快なことをスクラップ

【3】小さな勇気の育て方

【4】だけど、明日は元気です

【5】もう、こんな時間なの？

【6】この世の別れは笑っていたい

2017/01/07

今すごい勢いで人気が伸びているヨシタケシンスケさんがイラストということで、非常にほのぼの感ただよう、それでいてくすっと笑ってしまうような挿画が非常にいい味出しております。これからことわざをという小学生にはもってこい。