バナナの歴史 の商品レビュー
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・バナナはベリー属に分類される。そのため木になると思われるが、実際には花である。 ・バナナの植物の疑問点として種はどこにあるのか?というものがあるのが、今日私達が食べている食用のバナナにも小さい黒点として種があるにはあるが、このバナナは長年の品種改良により生殖機能を完全に失っている。 ・ではバナナはどうやって繁殖しているのだろうか?答えはクローンである。バラなどと同じように接ぎ木することで繁殖している。 ・そのためマレーシア産、インドネシア産などといってもバナナの遺伝子自体は同じなので味は変わらない。 ・確か前にもバナナの味がうまいかどうかは標高の高いところにあるかないかで、そこまでおいしさが変わるわけではないとか聞いたような、、、 ・バナナは品種によってはすべてクローンで賄われているので、一度病原体にかかるとその品種がすべて全滅する可能性もある。実際にパナマ病によりある個体は全滅した。
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この本読むまで、プランテンという料理用に使われるバナナがあるなんて知らなかった。日本だとどこに売っているんだろう?今は安価な値段で食べられているけど、また病気が流行りだしたら大変だ。最近知り合った人にこの本読んでいる話をしたら、フィリピン産よりエクアドル産とかの方が美味しいらしい!
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最古のバナナ栽培は7000年前ニューギニアで。ポリネシア・メラネシア、インドは生産量は多いが、大部分が国内消費。
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バナナはスーパーに行くと必ず見かけるくらい身近な果物の一つだ。そんなバナナに意外な事実があるのを知って衝撃を受けた。それは、バナナは、植物学上、ベリー分類されるということだ。そんなバナナと思ったが、バナナはバショウ属の顕花植物(花をつける植物)に当たる。 意外な事実が判...
バナナはスーパーに行くと必ず見かけるくらい身近な果物の一つだ。そんなバナナに意外な事実があるのを知って衝撃を受けた。それは、バナナは、植物学上、ベリー分類されるということだ。そんなバナナと思ったが、バナナはバショウ属の顕花植物(花をつける植物)に当たる。 意外な事実が判明したバナナだが、品種は1000種の超えるそうだ。よく見かける黄色いバナナはキャベンディッシュ種で、世界で流通しているバナナの47%を占めている。 バナナをすでに古代エジプト人がバナナを食べていたと思われるヒエログリフや線刻画が見つかっている。そして、バナナの葉、実、若い葉鞘を治療に利用していたそうだ。 数年前、日本でマスコミの影響でバナナブームが起こった。毎日バナナを食べると健康に良いということでいろいろなところでバナナが売り切れになったと騒いでいたのを思い出す。バナナ狂騒曲には迷惑したなあ。 朝食にバナナを食べるのを宣伝し始めたのは大手シリアル会社とある。バナナとシリアルはよく合うし、一緒に食べると楽しいことを理由にしていた。どこかのハッピーミールみたいだな。もちろん、あのジャンクフードよりも健康にはいい。 古代や中世におけるバナナの位置についてもっと知りたいと思ったが、資料があまりないようなので致し方ない。 最後には、このシリーズおなじみのレシピ集が載っている。興味のある方は作ってみては。
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