1,800円以上の注文で送料無料

MUJI式 世界で愛されるマーケティング の商品レビュー

3.4

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/11/08

・MUJI式世界で愛されるマーケティング なぜ?と物事を疑う癖をつける(前提から疑う) 細部にも妥協を許さない 商品1つ1つにブランドがあるわけではなく、無印良品としてのブランド価値があるからこそ、 どんなに売れそうな商品であっても、無印が出すべき商品なのか? この視点を忘れ...

・MUJI式世界で愛されるマーケティング なぜ?と物事を疑う癖をつける(前提から疑う) 細部にも妥協を許さない 商品1つ1つにブランドがあるわけではなく、無印良品としてのブランド価値があるからこそ、 どんなに売れそうな商品であっても、無印が出すべき商品なのか? この視点を忘れずに商品開発をしなければならない。 ポジショニングや経営戦略において、MUJIは一般的なブランドと反対のことを行なっている。それがMUJIのブランド価値を生みだしている。 他社がやっていることと同じことをやっても、同じような結果しか生まないし、模倣される。→価格競争に巻き込まれる。

Posted byブクログ

2020/05/09

無印良品の商品開発やコンセプトなどの考え方について知ることができ、ものづくりの参考になりました。 より深く、裏側まで知ることで、無印良品の良さや凄さを感じられて、もっと好きになりました。

Posted byブクログ

2020/03/24

文化人類学や社会心理学や空間デザインなど様々な観点からMUJIについて語っていて、面白かった。 たとえMUJIに興味がない人でも、これを読めば店舗での商品やその見せ方が気になって見に行きたくなってしまうだろうと思う。私は見に行きたくなった。 世界を隔てる4つの隔たりの話や、西洋東...

文化人類学や社会心理学や空間デザインなど様々な観点からMUJIについて語っていて、面白かった。 たとえMUJIに興味がない人でも、これを読めば店舗での商品やその見せ方が気になって見に行きたくなってしまうだろうと思う。私は見に行きたくなった。 世界を隔てる4つの隔たりの話や、西洋東洋で別れる自然や美術との関わり方、MUJIに通じる禅や茶道の「余白」の概念や、エキサイティングな幸福感と穏やかな幸福感の話など、本当に色々な話が聞けて面白かった。読んでいてちょっと博識になれた気がする。

Posted byブクログ

2019/04/21

無印良品というブランド、良品計画という会社が今まで以上に好きになった本。 ・これ「が」いいではなく、これ「で」いいにする ・個性の一歩手前で止める コンセプトも聞いていて肩に力が入っておらず、心地いいなと思うものばかり。 しかし、ふわふわしているだけではなく、「MUJI」と...

無印良品というブランド、良品計画という会社が今まで以上に好きになった本。 ・これ「が」いいではなく、これ「で」いいにする ・個性の一歩手前で止める コンセプトも聞いていて肩に力が入っておらず、心地いいなと思うものばかり。 しかし、ふわふわしているだけではなく、「MUJI」とは何かをとことん考え抜き、「なぜ」を繰り返し、世界中の人に愛される商品を生み出し続けている。 次に無印良品に行った時に、少しちがう視点で店内を歩くことができる。楽しみ!

Posted byブクログ

2019/01/08

無印良品の基本的なマーケティングをわかりやすく説明してくれている本。 ブランドではなく「商品そのもの」で勝負する頑固でありながら「ものの本質」を極めて販売したところに無印の凄さを感じます。 最後の方では筆者の無印良品への愛も感じられた。

Posted byブクログ

2018/10/08

今やグローバルブランドとなりつつあるMUJIの成功の秘密。2016年2月時点で、国内412店舗、海外344店舗だという。 多くのブランドは流行を追うが、MUJIは普遍を追う。だからこそ、時代遅れにならない。シンプルで自然であることが価値であり、基本方針である「感じ良いくらし」の...

今やグローバルブランドとなりつつあるMUJIの成功の秘密。2016年2月時点で、国内412店舗、海外344店舗だという。 多くのブランドは流行を追うが、MUJIは普遍を追う。だからこそ、時代遅れにならない。シンプルで自然であることが価値であり、基本方針である「感じ良いくらし」の実現を目指している。 「これでいい」というMUJIの思想は、ターゲットセグメントを設定してその人達にとっての「これがいい」を追求するマーケティング的な発想とは異なる。

Posted byブクログ

2017/11/01

MUJIがMUJIらしくある本質を垣間見られる本。どの業界でも通用するような本質を掴み、独自の手法で体現しているようだ。マーケティングに関心がある人には刺激を受けるとは思うし、その事が腑に落ちる気もするが、自らがこの取り組みにあたってのヒント的な部分は、薄味なのである。気になる所...

MUJIがMUJIらしくある本質を垣間見られる本。どの業界でも通用するような本質を掴み、独自の手法で体現しているようだ。マーケティングに関心がある人には刺激を受けるとは思うし、その事が腑に落ちる気もするが、自らがこの取り組みにあたってのヒント的な部分は、薄味なのである。気になる所を頭にたたき込んで、あとは自分の脳みそコンピュータの活性化を願うばかり。

Posted byブクログ

2017/08/07

MUJIが凄いのは紛れもない事実なのだが、日頃MUJIを活用しない自分にとっては著者の愛情が深過ぎて少し胃もたれしてしまった。

Posted byブクログ

2017/08/04

マーケティングというよりも、ブランディングの本。 個人的にはマーケティングというのであれば、仮説根拠が密に計算されていて、その結果たどり着いた結論を顧客にアプローチしていくものだという印象だし、一般的にもそれで間違いないのだと思う。 無印良品の中の人、それもマーケティングという...

マーケティングというよりも、ブランディングの本。 個人的にはマーケティングというのであれば、仮説根拠が密に計算されていて、その結果たどり着いた結論を顧客にアプローチしていくものだという印象だし、一般的にもそれで間違いないのだと思う。 無印良品の中の人、それもマーケティングという「仕掛人」の著者が語るMUJIの話なので、もうちょっと踏み込んだ内容を期待していた。第三者の目線に近い角度で書かれているのが残念でした。 多くは帰納法で語られているからなのだと思う。 「MUJIには◯◯という商品がある。これは購入者の◯◯という欲求を満たしている商品だ」という具合。結果的にそうなのだろうし、ビジネスの場合、売れたからやったことは正しかったと議論されてしまうため、このような書き方にいるのかと思う。「購入者の◯◯という声を商品に取り入れて、こういう製品を生み出した。」というストーリーの方が、マーケティング寄りの内容になったんじゃないのかな。 感覚的には、ストーリー性のある雑誌とかカタログ(東京カレンダーのような?)を読んでいるような感じ。めくっているような感じ。

Posted byブクログ

2017/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

MUJIの良さをマーケティングの諸理論で解説しているが、実際はマーケティングの諸理論をMUJIの事例を活用して説明しているとも考えられる。MUJIという特異性のあるグローバル・ブランドをマーケティングの視点で見ると非常に興味深い。

Posted byブクログ