データ競争力を上げる上司、下げる上司 の商品レビュー
大事なのはコミットできるか。コミットするとは「読みきれない事象が生じても、それをマネージできる」ことも含めて「責任が持てる」というマネージャー本人の自信に他ならない。 データ分析をすることが目的ではなく、結論を導き出すこと。結論を文章にして書く。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
存在するデータをまとめてExcelなどで作成する場合や職場で上司がどうあるべきかが書いてある。 まず大切にする点は、 ①【課題やデータの範囲】他社はどうなっているのか、そこも含めて自社の状態を出す。 ②【サンプル数の違い】何かを比較する検討する際に、それぞれのサンプル数の違いはないかを確認する ③【データの範囲】数ある指標のなかで、過去半年から分析する人と、過去1年から分析する人がいる。そのいつからのデータをExcelにするのか、その起点は妥当か。 Ex)「うちの主力商品の販売に対するネット広告は、効果があることが分かりました。散布図でも視覚的に分かりますし、相関係数も0.7と高い数値を示しています。やはり、我々の部門による広告活動の貢献を対外的に示せましたね。」 と部下に言われた時に、まず【なぜ主力商品だけにデータの範囲を絞ったのか】聞かなければならない。
Posted by
- 1