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ふしぎの国のバード(3) の商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

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2017/12/05

イトの甘いもの好きが大爆発しているシーンが面白かったです(笑) 食べたいがために滞在することを提案するキリッ顔が好きですww その反面、ルースちゃんが悲しかったです。 当時は本当にそういうことがありそうです。 群馬の富岡製糸について調べていたときにも「西洋人は生き血を飲んでいる...

イトの甘いもの好きが大爆発しているシーンが面白かったです(笑) 食べたいがために滞在することを提案するキリッ顔が好きですww その反面、ルースちゃんが悲しかったです。 当時は本当にそういうことがありそうです。 群馬の富岡製糸について調べていたときにも「西洋人は生き血を飲んでいる」と噂されていたみたいなことを知りましたし。 ルースちゃん頑張って!

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2017/10/08

ずっと気になっていた「日本奥地紀行」で知られるイザベラ・バードのコミック化作品。 ....これは面白いっ!既巻3冊イッキ読みでした! 「日本奥地紀行」を読んでいるわけではないのでどこまでその内容に忠実なのかはわかりませんが、虫や当時の豊かでない村の様子がはきっりと描かれていて...

ずっと気になっていた「日本奥地紀行」で知られるイザベラ・バードのコミック化作品。 ....これは面白いっ!既巻3冊イッキ読みでした! 「日本奥地紀行」を読んでいるわけではないのでどこまでその内容に忠実なのかはわかりませんが、虫や当時の豊かでない村の様子がはきっりと描かれていてちょっと引きますw(わたしは虫が苦手w) が、その辺りを真っすぐに描いている作家さんの情熱に打たれる、そんな作品になっていると思います。 にしても....流石ハルタですよね....他の雑誌なら編集がこうは書かせてくれないような気がします。 連載が続く限り読ませていただきます。佐々木河先生!がんばれ!

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2017/06/25

「100年先の人々がこの国の滅び去った文明の記録を読んだ時 彼らはイザベラバードという旅行家に感謝し イギリスという国を偉大だと感じてくれるのではないか」 ここまでの理念があったかはわからないが、そう考えている人がいたなら、いいな。

Posted byブクログ

2017/02/22

イイ漫画ってのは、読み手を複雑な気分にさせるもんだ これほど面白い漫画ならば、もっと注目されるべきだ、と思う一方で、『ダ・ヴィンチ』などで特集され、俄かファンが増えるのは困る、とも そんな葛藤で、私を苦しめてくれる作品の一つが、この『ふしぎの国のバード』だ (2)の感想にも書いた...

イイ漫画ってのは、読み手を複雑な気分にさせるもんだ これほど面白い漫画ならば、もっと注目されるべきだ、と思う一方で、『ダ・ヴィンチ』などで特集され、俄かファンが増えるのは困る、とも そんな葛藤で、私を苦しめてくれる作品の一つが、この『ふしぎの国のバード』だ (2)の感想にも書いたが、ほんと、佐々先生は綿密な取材をしているんだろうな。しかも、得たモノを全て、漫画に還元しよう、と更なる努力を惜しんでいない。これで面白くならない方が、ふしぎって話だ 私ら現代人が知らない、かつての時代の細部を、当時には相当、珍しい異国の女性が自分の目で視て、自分の耳で聴いて、生きた知識と感情を得て、それを後世に伝え残す努力をし、今、それが漫画となって、私らに繋がっている 人間が紡いできた歴史の重みを感じる、と言っても大袈裟じゃない この(3)では、改めて、この『ふしぎの国のバード』の面白さを高めているのが、バードだけでなく、伊藤鶴吉って男である、と実感できる 先に書いてしまうが、私的に、この(3)でお勧めしたい、印象に残った回は第11話「津川」だ これまでも、伊藤の言動にはインパクトが強いモノが多かったが、この「津川」では彼の知られざる一面が、これでもかってくらい表現されており、佐々先生の気概を感じる この(3)でも、バードと伊藤の絆は強まっている、もちろん、主従としての。恋愛方面に偏って、読み手に媚びるようなストーリーになっていたなら、私は即読むのを止める そんな二人の旅は苦難の連続だが、これから、更に過酷さを増すだろう、道のりだけでなく、妨害者の暗躍により このタイミングで、チャールズ・マリーズって強烈な新キャラを登場させるなんて、佐々先生、まだ、この作品を面白くする気満々だな 果たして、バードと伊藤は無事に蝦夷へ辿り着けるんだろうか この台詞を引用に選んだのは、時代がどれほど変わろうとも、プロはプロだな、と痺れたので。自分のすべき仕事を、最高のレベルでこなす、しかも、自然体で。不器用、出世しない、地味、色んな意見はあるだろうけど、このカッコ良さは女性より男の心を打つなぁ

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2017/02/05

イトの料理の腕前に感服!何でもできちゃうんだこの青年は… 無類のお菓子好きなところも、妙なギャップがあって可愛い(笑) バードが先入観なしで日本人と接する様子は、読んでいてとても気持ちが良い。 異なる文化を排除しようとするのは、当時の日本人の知識からは仕方のない事。 (今でもそ...

イトの料理の腕前に感服!何でもできちゃうんだこの青年は… 無類のお菓子好きなところも、妙なギャップがあって可愛い(笑) バードが先入観なしで日本人と接する様子は、読んでいてとても気持ちが良い。 異なる文化を排除しようとするのは、当時の日本人の知識からは仕方のない事。 (今でもそういう風潮はありますしね) …でも、ルースちゃんの一件は悲しくなるなぁ。

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2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本での旅行もだいぶん慣れてきて、英国からの手紙が受け取れる新潟へ。マリーズが登場、今後の展開に波乱か?

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2017/01/19

2016年に「ハルク」誌に掲載された5話を単行本化した第3巻 明治11年に、イギリス人女性冒険家(当時40代)が通常のルートと違う道を踏査して、東、北日本の各地を見聞した記録のコミック化。 第10話会津道③、第11話津川、第12話阿賀野川、第13話マリーズとパークス、第14話...

2016年に「ハルク」誌に掲載された5話を単行本化した第3巻 明治11年に、イギリス人女性冒険家(当時40代)が通常のルートと違う道を踏査して、東、北日本の各地を見聞した記録のコミック化。 第10話会津道③、第11話津川、第12話阿賀野川、第13話マリーズとパークス、第14話新潟

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