大坂城 の商品レビュー
お城が好きなので、だんだん出来てくるお城に『こうやって作るのか~』と感心しながら見てました(5才11ヵ月)
Posted by
大坂城をモデルにお城ができあがるまでをひとつずつ見せてくれる絵本。すごいよね、人間の手で作ってるんだから。コンピュータもクレーンもない時代にこんな大きなものをマンパワーで作ってるんだから。一つ一つの過程が綿密で正確で美しい。私たちの手はこんなものも作り出せる。機械化が進んで確実に...
大坂城をモデルにお城ができあがるまでをひとつずつ見せてくれる絵本。すごいよね、人間の手で作ってるんだから。コンピュータもクレーンもない時代にこんな大きなものをマンパワーで作ってるんだから。一つ一つの過程が綿密で正確で美しい。私たちの手はこんなものも作り出せる。機械化が進んで確実に人間は弱くなって衰えてきている。頭だけじゃなくて手を動かさないと。自分の手で。そう。DIY。
Posted by
大坂城の規模の大きさとその堅牢さがわかるとともに、当時の人々がいかに大坂城を恐れていたのかがよく伝わってくる。
Posted by
大坂(石山)本願寺を退去させた織田信長が、この地をいたく気に入り城づくりを考えましたが、本能寺で討たれてしまい家臣の羽柴秀吉がその意志を継いで「豊臣大阪城」を完成させました(1596年)。現在目にすることができる石垣や堀はすべて徳川幕府が築いたもので、「徳川大阪城」と呼ばれている...
大坂(石山)本願寺を退去させた織田信長が、この地をいたく気に入り城づくりを考えましたが、本能寺で討たれてしまい家臣の羽柴秀吉がその意志を継いで「豊臣大阪城」を完成させました(1596年)。現在目にすることができる石垣や堀はすべて徳川幕府が築いたもので、「徳川大阪城」と呼ばれているそうです。この絵本は、安土城より2~3倍大きいと言われた「豊臣大阪城」がどの様にして出来上がったのか、その工程をつぶさに再現された、大人も楽しめる見事な大パノラマ絵図です。
Posted by
木造は鉄筋コンクリートよりも美しく長持ち。途方もない労働力と贅沢三昧な資源提供が久々の全国統一権力と農業技術、土木技術の進歩で成し遂げられた大阪城。大砲出現以前は無敵で、水路を擁しているので兵糧攻めの心配もない。建設作業をどのように分担し個別評価したのか?平和になり大工に師弟関係...
木造は鉄筋コンクリートよりも美しく長持ち。途方もない労働力と贅沢三昧な資源提供が久々の全国統一権力と農業技術、土木技術の進歩で成し遂げられた大阪城。大砲出現以前は無敵で、水路を擁しているので兵糧攻めの心配もない。建設作業をどのように分担し個別評価したのか?平和になり大工に師弟関係が成立していたのか?/どのような数学で設計したか(まさか勘だけではないだろう)?避雷針がなくて落雷の可能性はないのか?知りたい/少年忍者であるのが最後、「鳥につかまって空を飛んで逃げる」伏線になっている、上空からの視点もないとね!
Posted by
羽柴秀吉が築城した大坂城が、立ち上がっていく様子を精緻な絵で紹介しており、解説や探し絵も楽しめる一冊です。絵が非常にきれいで迫力があります。
Posted by
大阪城の建設過程を綿密なイラストで解説した絵本。建設途中の城や労働者の書き込みが半端ではなくて圧倒される。子ども忍者を紛れ込ませて、ウォーリーをさがせのように細かいところまで見させる仕掛けも楽しめる。
Posted by
重機のない時代に、日本人はどうやって巨大な建造物を造ったのか、細密な絵を見ながら過程を追っていける。 かわいい子ども忍者3人組を、ウォーリーを探せ感覚で、ページごとに探す仕掛けがあって、興味を引くのにいいかな。(そちらに熱中しすぎるかもだけど…)
Posted by
2017.11.11市立図書館 最近戦国武将(信長)にはまったぼーずが夢中で見ている。大阪城は去年の大河ドラマの舞台でもあったから興味があるらしい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本能寺の変の翌年に始まった秀吉の大坂城築城。城の秘密を探れとの密命を帯びた3人の子供忍者が、城づくりを手伝いながら任務を遂行していくというストーリー。縄張りから完成まで、城づくりの過程が綿密なイラストで描かれていて楽しい。
Posted by
- 1
- 2