喫茶『猫の木』物語。 の商品レビュー
この間は、夢の中でネコのシェフが魚料理を作ってくれる話を読んだけど、今回は、現実世界でネコ頭のかぶり物をかぶった喫茶店のマスターがコーヒーをいれてくれる話。 なにそれ? 有浦夏梅(ありうら なつみ)は、中規模文具メーカーの東京本社で経理事務をしている26歳のOLだった。 ...
この間は、夢の中でネコのシェフが魚料理を作ってくれる話を読んだけど、今回は、現実世界でネコ頭のかぶり物をかぶった喫茶店のマスターがコーヒーをいれてくれる話。 なにそれ? 有浦夏梅(ありうら なつみ)は、中規模文具メーカーの東京本社で経理事務をしている26歳のOLだった。 が、静岡県の海沿いのあさぎ町支社に転勤を命じられる。 不本意な転勤だったが、仕方なく異動を受け入れ、会社指定のアパートから支社に自転車で通う道に、その喫茶店はあった。 赤い屋根の小さな建物『喫茶 猫の木』。猫頭のマスターは、片倉柚季(かたくら ゆずき)。 猫が好きだから、かぶり物をかぶっていると言うマスターは、頼んでも頑なにかぶり物は脱がない。彼には彼の事情があるのだ。 で、猫好きなのに猫アレルギーのマスターの代わりに、夏梅は店に来る野良猫を飼うことになり、ニャー助と名付ける。 ニャー助の話をしたり、会社の愚痴を言ったり、喫茶店のお客の悩み事を聞いたりしながら、夏梅は猫頭のマスターや町に馴染んでいく。 ほのぼの コーヒーでも飲みながら、『喫茶 猫の木』のお客になったつもりで、のんびりと読んでください。 ちなみに、夏梅(なつみ)の名前、夏梅(なつうめ)は、マタタビの別名なので、猫頭のマスターは彼女のことを「マタタビさん」と呼んでいます。 ゆっくりと時間が流れるようなお話です。 表紙のカワイイ絵で、お話をイメージしてくださいな♪
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海辺の町へ左遷されたOLが出会ったのは、猫の被り物を被った喫茶店のマスター。被り物は外さないけれど、悩みを聞くのが上手なマスターの店に通うようになり…。 変わってるけど居心地のいい喫茶店・カフェ系の話って多いからそういう感じなのかなと思っていたが、思ったよりあっさりした話、という...
海辺の町へ左遷されたOLが出会ったのは、猫の被り物を被った喫茶店のマスター。被り物は外さないけれど、悩みを聞くのが上手なマスターの店に通うようになり…。 変わってるけど居心地のいい喫茶店・カフェ系の話って多いからそういう感じなのかなと思っていたが、思ったよりあっさりした話、というか印象が薄かった。特に恋愛要素多めのわけでもなく、人情ものというか癒し系に偏ってるわけでもなく、なんとなくあっさり。
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喫茶『猫の木』物語。 〜不思議な猫マスターの癒しの一杯〜 著者 植原翠 可愛らしい装丁画に惹かれて手に取りました。 猫のかぶり物をした喫茶店のマスター。 勝手に猫マスターの日常の謎解きを期待してしまってました。笑 “癒し系ほのぼのストーリー“(裏書きにありました。)恋愛小説でし...
喫茶『猫の木』物語。 〜不思議な猫マスターの癒しの一杯〜 著者 植原翠 可愛らしい装丁画に惹かれて手に取りました。 猫のかぶり物をした喫茶店のマスター。 勝手に猫マスターの日常の謎解きを期待してしまってました。笑 “癒し系ほのぼのストーリー“(裏書きにありました。)恋愛小説でした。 猫がいる喫茶店で、ゆっくり読書が出来たら愉しそうですね〜(本作とは関係ありませんが。) たまにはこういう本もいいですね。 ほっこりしました。
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内容(「BOOK」データベースより) 恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようとした矢先に出会ったのは、とある喫茶店。そこは居心地がよく、親身になって悩みを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんと彼は猫のかぶ...
内容(「BOOK」データベースより) 恋愛不精のOL・有浦夏梅は、突然の辞令で海辺の田舎町に飛ばされてしまった。人間関係に悩み、会社を辞めようとした矢先に出会ったのは、とある喫茶店。そこは居心地がよく、親身になって悩みを聞いてくれる優しいマスターがいるのだが、なんと彼は猫のかぶり物を被っていて…?変わり者のマスター×天然OLの、癒し系ほのぼのストーリー。小説投稿サイト「エブリスタ」の大人気作、待望の書籍化。 令和5年6月4日~7日
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初読みの植原先生作品でした。猫の被りものをしてるマスター、という設定に惹かれて読みましたが、出オチがピークに感じ、あとはよくある話とよくある展開が続きました。 個人的に、主人公が恋愛に良い思い出がなく奥手な設定なのに、マスターとただ話していくだけで惹かれていくのはどうなの?と感...
初読みの植原先生作品でした。猫の被りものをしてるマスター、という設定に惹かれて読みましたが、出オチがピークに感じ、あとはよくある話とよくある展開が続きました。 個人的に、主人公が恋愛に良い思い出がなく奥手な設定なのに、マスターとただ話していくだけで惹かれていくのはどうなの?と感じたり、あまり好きになれないタイプの主人公で、マスターもこの主人公に惹かれていく要素を感じられず、入り込むことがあまり出来ませんでした。読み進めていったら、勝手に親密度が上がっていき、読者が置いてかれているように感じました。 それと、主人公が左遷されて田舎町にやってきたのに、その田舎らしさの描写も殆どなく、ひたすらマスターがいる喫茶店が主軸だったので勿体なかったなと。 あくまでラノベ感が強く、ほっこりするには没入感が足らず、恋愛ものにするにはキャラへの思い入れが足らずで、どっちつかずな印象でした。
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何と云うほどのこともないラノベ。決して面白くないわけじゃないけど、かと云って何か感じるほどのものでもない
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猫のかぶりものをしたマスターのいる喫茶店w なんとも不思議な雰囲気。 夏梅の勤める会社がだめすぎてあきれる。 終盤にああいうことを言ってくるのもだめすぎでしょ。 なんじゃそりゃ、だよ。 マスターのかぶりものの下の素顔を見たい夏梅のあれはなんとも微笑ましくてよかった。そんなに見たい...
猫のかぶりものをしたマスターのいる喫茶店w なんとも不思議な雰囲気。 夏梅の勤める会社がだめすぎてあきれる。 終盤にああいうことを言ってくるのもだめすぎでしょ。 なんじゃそりゃ、だよ。 マスターのかぶりものの下の素顔を見たい夏梅のあれはなんとも微笑ましくてよかった。そんなに見たいのに優しくて。 ろくでもない人も登場はするけどほやほやな雰囲気は悪くない。 ラストにちょっと納得はいかないのが残念。
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猫のかぶりものをしたほんわかマスターがいる喫茶店と、そこに通う常連女子の話。 ラノベらしくあっさり読めた。 ほんわかした読後感。 好き。 続編もあるようなので読んでみたい。
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「ふふふ」と、思わず笑みがこぼれるような優しさのあるお話でした。ドアを開けたらネコの被り物のマスターがコーヒーを入れていた!ビックリするだろうなあ。素顔を知りたくて通いつめてしまう?それとも遠巻きに横目で見ている?
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