工芸とデザインの境目 の商品レビュー
2016年に金沢21世紀美術館で開催された、深澤直人さん監修の「工芸とデザインの境目」展が本になったもの。 KOUGEI←ーーーーーー→DESIGN の一本の軸上に様々な製品写真を配して、それが工芸なのかデザインなのか考察していく。 人が使い込んでいくことにより工芸品に変わってい...
2016年に金沢21世紀美術館で開催された、深澤直人さん監修の「工芸とデザインの境目」展が本になったもの。 KOUGEI←ーーーーーー→DESIGN の一本の軸上に様々な製品写真を配して、それが工芸なのかデザインなのか考察していく。 人が使い込んでいくことにより工芸品に変わっていくデザイン(工業製品)という考え方もあり、なるほどなと思った。
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機能が形になるのは工芸でもデザインでも同じ 豊かさ デザインは、すべての人に等しく、一定の価値を提供する この偽物は、新たな本物なのだ デザインはすべての人に柔軟に優しく振る舞う 装飾的な調度品として美しいものになる過程には、「嗜好する」という人間の欲望が背景にある 機能を最大化...
機能が形になるのは工芸でもデザインでも同じ 豊かさ デザインは、すべての人に等しく、一定の価値を提供する この偽物は、新たな本物なのだ デザインはすべての人に柔軟に優しく振る舞う 装飾的な調度品として美しいものになる過程には、「嗜好する」という人間の欲望が背景にある 機能を最大化することはデザインの基礎的な役割 目に見えなかったことに触れられる経験を与えることこそデザインの本質的な役割だと思う 実は、モノとしての良し悪しの方が、ユーザーエクスペリエンスより先立っているのではないか 人とモノとのインタラクションの堆積
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