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昭和プロレス迷宮入り事件の真相 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2017/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なぁんとなく購入した元週刊ファイト編集長・井上譲二氏が監修す る書籍。宝島社からリリースされている本なので、いわゆる “暴露系”に偏るのは解っていたが、ソコはジョージ井上、なんと か上手くまとめてくれる、と思っていたのだが・・・。 副題に「YouTube時代に出た最終結論」とあるが、だとするなら その結論はもう何年も前に出ていたことになる(^^;)。ちょっと ディープなプロレスファンなら全員が知っていることの羅列に過ぎ ず、しかもそういう人たちしか買わない本だと思うんだけどなぁ・・・。 読み物として面白かったのは、週刊ファイトのデータがなんとか 生かされている「アンドレ・ザ・ジャイアントを投げた男たちは 本当か?」くらい。あとはラッシャー木村のエピソードも少し グッと来たけど・・・。 ちょっと残念な出来。ジョージじゃなくて波々伯部さんに期待し た方がいいな、きっと。

Posted byブクログ

2016/12/22

基本的には新日本中心の構成。 G馬場率いる全日よりA猪木率いる新日の方が スキャンダラスだったもんね。。。(苦笑)

Posted byブクログ

2016/12/20

プロレスの一つの転換点は、2001年に出版された 元新日本プロレスレフェリー・ミスター高橋氏による、いわゆる「暴露本」にあるともいえる。 1999年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会で、当時の看板レスラー橋本真也が、柔道五輪銀メダリストの小川直也に、実質上ノックアウトされる...

プロレスの一つの転換点は、2001年に出版された 元新日本プロレスレフェリー・ミスター高橋氏による、いわゆる「暴露本」にあるともいえる。 1999年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会で、当時の看板レスラー橋本真也が、柔道五輪銀メダリストの小川直也に、実質上ノックアウトされる。その後、プロレスが下火になり、総合格闘技が一大ブームとなって行く中、出版されたのだ。 多くのプロレスファンが、総合格闘技に流れていった。 その後、幾多の暴露本が出版された。 それでも、コアなプロレスファンはしぶとく生き残った。ふるいにかけられたのだ。 この「高橋本」の出版後、浅草キッドは自身のラジオ番組で高橋氏をゲストに招いて語った。 「やっぱ、プロレスはスゲエ。こんな舞台裏があったからこそ、オレ達は感動できたんだ」 秘話が明かされる度、じつはプロレスの凄さが再確認される。 各章に散りばめられた、初めて明かされるエピソードの数々も心憎い。

Posted byブクログ