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お坊さんに学ぶ長生きの練習 の商品レビュー

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2019/11/30

長生きの工夫ではなく、死なない工夫。 真面目なる障害を送った人であるといわれるだけのことを後世の人に残す、ことが誰でも残せる最大遺物。 人は誰でも80歳になれば悟りの境地になる。 呼吸を整える、食事の節度、心の切り替え、生活を整える=規則正しい生活、経を声を出して読む、の五原...

長生きの工夫ではなく、死なない工夫。 真面目なる障害を送った人であるといわれるだけのことを後世の人に残す、ことが誰でも残せる最大遺物。 人は誰でも80歳になれば悟りの境地になる。 呼吸を整える、食事の節度、心の切り替え、生活を整える=規則正しい生活、経を声を出して読む、の五原則が長寿の素。 呼吸は、吐くを長く、吸うを短く。痛みを和らげる。 過不足のない食。一日一食。腹5分目ほど。食事をするとき、多くの人のおかげであることを思い、感謝する。ハンバーガーを食べているのではなく、多くの人の苦労を食べている。 前後裁断=過去、未来の繋がりを断ち、今を生きる。なにごとも「これもご縁だな」と言って受け入れる。 意馬心猿(いばしんえん)=競技場の馬、木によじ登る猿に喩えて、自己の利益や快楽を求める心を戒めた言葉。 自己流のルーチンをつくる。 ご飯を真剣に食べる、歩くことに一生懸命になる、このすべてが禅。 人生少しだけ減らすことを考えれば、その分気苦労が減る=世俗から抜け出せる=幸せになる。 貪りと怒り愚痴=煩悩の三毒。怒るたびに猛毒を口にしている。一度怒ると一つ年を取る、一度笑うと一つ若返る。 読経は見返りを求めない。善行と同じ。 「延命十句観音経」短くて覚えやすい。これを唱える。

Posted byブクログ