窓際ドクター の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妹からの譲受本で長いこと放置してしまっていました。 これはシリーズが結構あるんですね。 なんか読んだことあると思ったのだけど、ブクログ自分の本棚検索してもないなぁ この窓際ドクターが駆け出しだった頃の話だったような。 もうこの作品では、間を通り越してました。
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おもしろかった。 読み始めるとすぐ読んでしまうことがわかっていたから、長い間積読していた作品でした。 医者には受診時以外に接点のない私にとっては、医者が何を考え、どんな生活をしているのかただ単に興味深い。 医者が書いた作品、医者が主人公の作品、病院でのミステリーなど非常に興味を...
おもしろかった。 読み始めるとすぐ読んでしまうことがわかっていたから、長い間積読していた作品でした。 医者には受診時以外に接点のない私にとっては、医者が何を考え、どんな生活をしているのかただ単に興味深い。 医者が書いた作品、医者が主人公の作品、病院でのミステリーなど非常に興味をそそられる。 で、読み終わると大概「医者も同じ人間だわ…」と妙に納得する。それでどうなのかと言われても、それだけのことで、せめて身内に医療従事者がいれば何かと心強いが…とかなわぬことに思いを馳せる。。。 若い人に対する先輩の思いや、その伝え方にも心を動かされた。
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久坂部羊氏の作品群を通した主張にハーモナイズされていて,益々医師という職のジレンマに,医療と人間の生徒の相関を再考させられる.
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仕事ばかりで家庭を顧みなかった父への対抗心で医者になった真吾が出会った先輩医師は大学病院の中で出世にも政治にも関わらず専門分野も持たず、勤務時間はずっと病棟に居て患者さんとその家族に寄り添うように接する変わり者。何事にも距離を置き中庸を良しとする真吾が、その先輩医師を鏡にして自身...
仕事ばかりで家庭を顧みなかった父への対抗心で医者になった真吾が出会った先輩医師は大学病院の中で出世にも政治にも関わらず専門分野も持たず、勤務時間はずっと病棟に居て患者さんとその家族に寄り添うように接する変わり者。何事にも距離を置き中庸を良しとする真吾が、その先輩医師を鏡にして自身の在り方を見つめ直し成長してゆくお話。面白かったのですがちょっと文体がライトノベルっぽくて入り込みきれず、仕掛けがいかにも仕掛けっぽいところとかも気になり、物語に入り込むきっかけをつかめないまま読み終わってしまったような感じでした。
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