沈黙のWebライティング の商品レビュー
ライティングに関する本の書評を書く、というのもおこがましいですが、Webライターさんはもちろん、あらゆる業種のマーケターさんにもぜひ一度は読んでいただきたいのであえて書きます。 Googleなどの検索エンジンの評価はもちろん、「人の心に刺さる文章の極意」が学べる一冊です。 経営...
ライティングに関する本の書評を書く、というのもおこがましいですが、Webライターさんはもちろん、あらゆる業種のマーケターさんにもぜひ一度は読んでいただきたいのであえて書きます。 Googleなどの検索エンジンの評価はもちろん、「人の心に刺さる文章の極意」が学べる一冊です。 経営が傾きかかっている栃木県のとある旅館を舞台に、ウェブサイトのコンテンツを改善して集客を回復させるストーリー。マンガ形式で物語が展開する部分と、物語の中での教訓が詳しい文章でまとめられた「特別講義」の部分が、全7章分、交互に登場します。 第1章 SEOを意識したコンテンツを作るカギ 第2章 「USP」を最大限に活かすコンテンツ 第3章 わかりやすい文章を書くためのポイント 第4章 論理的思考をSEOに結び付ける 第5章 オウンドメディア必要なSEO思考 第6章 SEOに強いライターの育成法 第7章 バズにつながるコンテンツ作成のコツ (「沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-」目次より) 本書は視覚的にかなりインパクトがあります。 マンガ形式の部分も含め、テイストには好き嫌いがあるかもしれません。 私もおそらく、前情報なく本屋さんで手に取っただけならきっと買わずに戻していたでしょう。 しかし、見た目によらず(と言うのも失礼ですが)内容は非常に充実しています。 特に参考になったのは、第3章で触れられている「冒頭文作成のポイント」。「誰が」「何を伝えるために」書いているコンテンツなのかを明確にし、読み手の共感を誘う表現を織り交ぜて「続きが読みたい」と思わせる技術。冒頭文の表現ひとつで、読まれるかどうかがここまで大きく変わるのだなあ、と目からうろこでした。 また、本文では文章力を高めるために役立つ本もいくつか紹介されており、本書を起点に知識が広げていけるところもありがたいです。 中級者以上の方にとっても、今までのテクニックでは気が付かなかったような新たな「発見」があるかもしれません。 個人的には、初期露出をどう増やすかをもう少し詳しく知りたかったところ。それについては前著「沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−」の方に書かれているようなので、気になる方は合わせて読むといいかも。
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「沈黙のWebマーケティング」と同様マンガ形式で読みやすい。 エピーソードの終わりにはマンガ部分よりもう少し詳しい解説もあって勉強になる。 「沈黙のWebマーケティング」と重複する部分も多いがライティングについて知りたいならコチラの方が良いかも。
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タイトルに「ライティング」が含まれているが、 立派なバトル漫画! 繰り広げられるSEO対策戦、肉弾戦、頭脳戦、 ブロガー・ライターに限らず Twitterユーザーに通じるものもある。 筋トレしよ('ω' )三( 'ω')
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【要約】 温泉旅館の集客のためにwebを利用し奔走する物語が会話調で展開されていく。 SEOを中心にマーケティングの基礎やライティングのコツを順を追って分かりやすく説明されている。 【感想】 『沈黙のwebライティング』を読んだ理由は、webマーケティング初心者向けの本としていくつかのサイトに取り上げられていたことと、最近始めたブログの質を上げたいと思いもう1冊のマーケティングではなくライティングを選んだ。 初めは本の分厚さに抵抗を感じるかもしれないが、余分なセリフや文面がほとんど感じられないのでスラスラと読むことができる。さらに、各章末に要点をまとめたページが続くので、ストーリーでざっと重要ポイントをさらった後により深く理解することができるのが良かった。 良質なコンテンツを作るには絶えずユーザーが求めていることを考え、価値を提供する必要があると感じた。 また、論理的構成に加えて感情に訴えかけることも重要な要素だと改めて認識した。 本書にも話されていた、ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー」の"人間がとる行動は直感的かつ感情的な要因によるものが大部分である"というのはwebマーケティングの奥深さを物語っているように思えた。 検索結果で上位表示されてるのは「なぜ」か。どういう情報を求めアクセスしこの先「どう動いていくか」など考え抜くことが必要不可欠だと思い知らされた。
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読みやすく、参考になる本でした。 以下に詳しい感想書いてます。 https://www.tommysttul.work/entry/20190127/%E6%B2%88%E9%BB%99%E3%81%AEWeb%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%...
読みやすく、参考になる本でした。 以下に詳しい感想書いてます。 https://www.tommysttul.work/entry/20190127/%E6%B2%88%E9%BB%99%E3%81%AEWeb%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%9B%B8%E8%A9%95
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「沈黙のwebマーケティング」の続編とも呼べる一冊。初心者にもわかりやすくサクッと勉強できてしまう。SEOがなんなのかというところから、文章の書き方やメディアの運営まで事細かに解説されている点が嬉しい。
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漫画での解説は不要かと思いきや意外と面白い。 ライティングやWEBサイト作成に関する情報は確かなもの。
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文章を書く際に気を使うべきポイントを学べる。 ただ単調にアニメストーリーが進むのではなく、各章ごとにまとめ欄の記載があり、見返す際は便利。 個人的な学び ・検索エンジンのGoogleシュアは90パーセント。 Yahoo!もGoogleだよ。 ・Google Adwordsキ...
文章を書く際に気を使うべきポイントを学べる。 ただ単調にアニメストーリーが進むのではなく、各章ごとにまとめ欄の記載があり、見返す際は便利。 個人的な学び ・検索エンジンのGoogleシュアは90パーセント。 Yahoo!もGoogleだよ。 ・Google Adwordsキーワードプランナーでキーワードごとの月間検索回数が知れる。 ブログやサイトの記事題名を決める際に便利 ・上位表示させるためにキーワード検索後、10件ぐらいの記事を見てみて、傾向を分析してみる。 ・マインドマップで記事内容を深掘りすることも大事 ・はてなブックマークを使ってみる ・読者は文章で読みたいわけではなく、知りたいだけ。
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Webは使う人にとって便利になるように、進化し続けている。 不自然なSEO対策は、排除されていく。 その代わり、見る人にとって使いやすいコンテンツを作成すれば、検索上位になる。 もちろん、そこにはテクニック、法則がある。 そのテクニックや法則をストーリー仕立てで学べるのが、この本...
Webは使う人にとって便利になるように、進化し続けている。 不自然なSEO対策は、排除されていく。 その代わり、見る人にとって使いやすいコンテンツを作成すれば、検索上位になる。 もちろん、そこにはテクニック、法則がある。 そのテクニックや法則をストーリー仕立てで学べるのが、この本。 600ページを超える本だが、一気に読めてしまう。 その分、自分の知識として身につけるには、必要な箇所を何度も読み返す必要はあるが。
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Webに特化したライティングの入門書。なかでもSEOを成功させるための考え方・テクニックを学びたい読者向け。 私が初学者なので網羅的かどうかは判断しかねるが、かなり実践的な内容が詰め込まれていて勉強になった。 600ページ以上あるが、ストーリー性もあるためスラスラ読めるのもよ...
Webに特化したライティングの入門書。なかでもSEOを成功させるための考え方・テクニックを学びたい読者向け。 私が初学者なので網羅的かどうかは判断しかねるが、かなり実践的な内容が詰め込まれていて勉強になった。 600ページ以上あるが、ストーリー性もあるためスラスラ読めるのもよかった。
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