感染症の近代史 の商品レビュー
しめ縄や門松、軒端の提灯など、日本における代表的なモチーフ。そんなモチーフが、感染症のためのまじないだったとは知らなかった! 他にも、疱瘡を病む天皇に近づく医師は赤色の衣装でも、あざやなかな「緋の絹羽織様」を身につけるだとか。そういうちょっとした驚きがある本。 表紙も素敵。
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【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22353005
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新型コロナウィルスでステイホームしているさ中に読了。明治維新による日本でのコレラ大流行(ドラマ仁でもとりあげてましたね)とその収束への対策を主にまとめたものだが、一番ショックだったのはイギリスでのコレラ流行は3回あって、それぞれが10年以上も空いた間隔で、突発的に前年の何十倍も増...
新型コロナウィルスでステイホームしているさ中に読了。明治維新による日本でのコレラ大流行(ドラマ仁でもとりあげてましたね)とその収束への対策を主にまとめたものだが、一番ショックだったのはイギリスでのコレラ流行は3回あって、それぞれが10年以上も空いた間隔で、突発的に前年の何十倍も増えてしまっている歴史的事実。ということは新型コロナウィルスの流行もウィルスの進化などで1度で済まずに大地震なみに何十年かの間隔を空けて襲ってくるかもしれないのか
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近代医療史を概観する上で有用であるし、「衛生」という言葉の誕生逸話とか、ちょっとしたトリビアも面白かった。
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