ライバル・オン・アイス(1) の商品レビュー
4年から。お母さんと暮らす美馬は、江見香の母にお願いされて江見香とフィギュアスケートを体験する。魅了された美馬は、スクールに自主的に練習をしに行くが…。 友達の意地悪に器用にかわす美馬の姿はなかなかできることではないが、さらりと読める児童書としては前向きな姿が多くて読んでいて気持...
4年から。お母さんと暮らす美馬は、江見香の母にお願いされて江見香とフィギュアスケートを体験する。魅了された美馬は、スクールに自主的に練習をしに行くが…。 友達の意地悪に器用にかわす美馬の姿はなかなかできることではないが、さらりと読める児童書としては前向きな姿が多くて読んでいて気持ちいい。
Posted by
飛風美と江美香と敦子は美馬が始めたばかりなのに上達が速いからって悪口を言ったり、スケートを無理やり辞めさせたりして、ひどいと思った。美馬も、始めて1か月で、ダブルトウループができるなんて、ただ者じゃないと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
美馬(みま)はクラスメイトの江見香(えみか)とフィギュアスケートを習うことになった。スケートをやらせたい江見香のお母さんが、江見香が慣れるまでと美馬の月謝の払ってくれるからと誘ってくれたのだ。 美馬のお母さんはいい顔をしなかったが、3ヶ月と約束してはじめたフィギュア。美馬はその楽しさにのめりこんでいった。もともと陸上をやっていて運動神経はいいのだが、初心者にもかかわらず、体重のかけかたもすぐ飲み込み、上手い人の滑りを見てジャンプにも怖がらずに挑んでみる。 もともと週3回のレッスンだけど、他の日にもリンクに行ってみたら、スポーツクラブのオーナーの息子が練習していて、一緒に練習してくれることにもなった。 スポーツクラブで特に伸びる生徒には、施設やコーチを無料で優先的に利用でき、俳優やモデルなどの仕事のバックアップするという、特待生制度ができることとなった。選ばれるのは成長率の高い、スター選手候補となりそうな1人だけ。 美馬はそれを狙うことにした。ぐんぐんうまくなる美馬に、江見香たちからは「もうレッスンやめて」「お母さんももうお金ださないから退会してね」と言われてしまう。 美馬のお母さんは、もと野球選手でプロまでいきかけたお父さんとの過去もあり、美馬をスポーツではサポートしてくれない。フィギュアにも反対だし、お金は出してくれない。 それでも美馬はフィギュアが好きになった。 親のサポートなし、友達もいなくなった、それでもスケートをしたいという気持ちの美馬は行動をおこした。 まっすぐ、負けない美馬を応援したくなる、熱いスケート物語。
Posted by
吉野先生、流行に敏感やな・・・。 今回は女の子主人公の青春児童文学だからか、露骨に女子の陰湿なイジメ描写あって(そんなえぐくはないが)ああ~~・・・、なりました。 でも読むの嫌いじゃないです、文学少女()なので。 愛音ちゃんいい子。
Posted by
- 1