司馬遼太郎全集(34) の商品レビュー
NHK大河ドラマ「どうする家康」が放映中であり、それを受けて100分で名著の番組で説明されている本である。司馬遼太郎の小説のなかでは、名著とまではされていないが、徳川家康が主人公のドラマが放映されているのでそのCMも兼ねてのものであろう。信長が主体で家康とそれほど関係がない長篠の...
NHK大河ドラマ「どうする家康」が放映中であり、それを受けて100分で名著の番組で説明されている本である。司馬遼太郎の小説のなかでは、名著とまではされていないが、徳川家康が主人公のドラマが放映されているのでそのCMも兼ねてのものであろう。信長が主体で家康とそれほど関係がない長篠の戦いや本能寺の変はあっさりと記載され、大阪夏の陣冬の陣もあっさりと記載されている。 小説家は歴史学者とは異なり、次々と新しい主人公や出来事について執筆して小説にしなければならないので、家康の幼少時から長久手の戦をメインとした小説である。 1冊にも満たない小説なのですぐ読めると思っていたが意外と時間がかかった。
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官兵衛の後に家康を読むと,家康がひどく人間くさく思えて笑った 関ヶ原まじだりぃ,隠居したい,みたいな
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覇王の家は過去に読んだので省略。 徳川家康はやっぱりグレーというかねずみ色のイメージがついたのはこの作品だと思う。
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