1,800円以上の注文で送料無料

物語の向こうに時代が見える の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/11/11

3.11以後はもうひとつの戦後でもある。確かにそうだと思います。川本三郎 著「物語の向こうに時代が見える」、2016.10発行。著者は、戦後の貧しい混乱期、世の中が急速に豊かになってゆく高度経済成長期、そして現代、まるで違った三つの時代を生きてきたと。私もそうです。沢山の物語から...

3.11以後はもうひとつの戦後でもある。確かにそうだと思います。川本三郎 著「物語の向こうに時代が見える」、2016.10発行。著者は、戦後の貧しい混乱期、世の中が急速に豊かになってゆく高度経済成長期、そして現代、まるで違った三つの時代を生きてきたと。私もそうです。沢山の物語から時代時代を眺めています。松本清張「砂の器」、柳美里「JR上野駅公園口」、桜木紫乃「恋肌」、熊谷達也「仙河海叙景」、河﨑秋子「颶風の王」、村田喜代子「故郷のわが家」、黒井千次「高く手を振る日」など。どれも名作ですね!

Posted byブクログ

2017/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さまざななジャンルの小説の解説と見解。 この中では、角田光代の”笹の舟で海をわたる”と水村美苗の”母の遺産 新聞小説”を興味深く読む。

Posted byブクログ