カレンダー・ガール の商品レビュー
どんどん話が進みますよぉ。あゆみちゃんも守る側を経験して、かっこいい大人になっていきます。そばで支えてくれる人がいるって素敵だなぁ。
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30年ぶりくらいに読み返したわけだけれど、やはり読み始めると、おおよその物語の流れは覚えていた。 特に「おっかけてつかまえて、ひっぱたいてかみついて、けとばしてはりたおして、つねってぶんなぐって、とにかくしばきたおすのよ!」っていう表現が一番思い出深い。 昔も、シリーズ...
30年ぶりくらいに読み返したわけだけれど、やはり読み始めると、おおよその物語の流れは覚えていた。 特に「おっかけてつかまえて、ひっぱたいてかみついて、けとばしてはりたおして、つねってぶんなぐって、とにかくしばきたおすのよ!」っていう表現が一番思い出深い。 昔も、シリーズの中で特に好きだったという記憶もなく、あゆみちゃんと太一郎さんの甘めな展開も、最後にちょびっとあるくらいなので・・・さらっと読んでしまった。 さぁ、次巻も楽しみだ!
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[図書館] 読了:2016/12/11 うーん、あんまり楽しめなかった。「通りすがりのレイディ」のアンサーノベルだって2巻のあとがきで書いてあったから、期待しすぎたのだろうか。あゆみちゃんが話の半分ぐらい、後ろに引っ込んじゃってるからかなぁ。登場人物に感情移入できなくて。その上...
[図書館] 読了:2016/12/11 うーん、あんまり楽しめなかった。「通りすがりのレイディ」のアンサーノベルだって2巻のあとがきで書いてあったから、期待しすぎたのだろうか。あゆみちゃんが話の半分ぐらい、後ろに引っ込んじゃってるからかなぁ。登場人物に感情移入できなくて。その上相変わらず、「いまそこで何が起きているのか」の状況描写が分かりにくいので、イライラしてしまうことが多かった。 数学をこき下ろす?あたりは、ああ文系の人っぽい、と思った。いくらなんでも獣医になろうという人間がこんなアホなこと考えないだろう。 p. 82 「理数系--何で理科系と数学がくっつくのだろう。数学。あんなもの。間違ってもできない。あんなもの--まあ、数学系志望者にとって、“あんなもの”ではないのだろうが--と、獣医と、何の関係がある? 獣医--そんなもの、どれくらい動物に愛情を持っているかで選べばいいのに。愛情、それなら他の誰にもまけない自信がある。」 例えば数学が理解できなければ統計学も理解できないだろう。統計が理解できなかったら、ある治験の結果が統計的に有意かどうかの判断ができない。判断ができなければ、エビデンスのない治療法を安易に信じて、患畜に適用してしまうかもしれない。そんな医者、いやです。 あと、p. 149 「あたくし、彼に心配かけたでしょ……愛する人に……あたくしを愛してくれる人に、不必要な心配かけたから、ぶたれて当然なの」 DV被害者の思考かっ、てちょっと気持ち悪くなった。 あとあと、第1巻あとがきでコバルトの校正のいい加減さに言及してたけど、この巻もなかなかひどいぞー。 p. 20 「だって、はじめてなんだもん。うちのヴィジ・ホーンにおよそのヴィジ・ホーンから電話が掛かってくるのって。」 およその→よその p. 36 「充分見構え、ドアを開ける。」 見構え→身構え p. 190で「その外耳の中のマイクロフォン、あと小一時間で跡形もなく爆発するぜ」と敵が言ってるのに、 p. 194「『失礼だけれど、何で爆弾が外耳にあるって』キャプテンさんの疑問に、太一郎さんほえるようにして答える。『そんなこと常識だろ!(略)だとしたら、マイクロフォンを完全にふっとばせるところに爆弾はあるよ』」 ええええ?さっき敵が思いっきり言ってたけど?
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