楽しい社会科授業づくり入門 名著復刻 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
有田先生というとやっぱりネタ。 有田先生がなぜネタなのかというと 有田先生が今で言うところのアクティブラーナーだからなのだと思う。 教師の驚き、問題解決を子どもが追体験する。 教師が学ぶ楽しさを体感したからこそ、 子どもも学びの楽しさを体感できる。 反対に教師が学ぶ楽しさを感じていないものは 子どもも楽しくないもの。 そんな教師と子どもの関係性が見て取れた著作だった。 そして、思ったのは子どもの活動に目的がないこと。 活動そのものが目的になっていること。 活動そのものに楽しさを感じていること。 やっぱりこれが理想だ。 気付いたら学んでいる状態。 子どもはその状態になるだけのポテンシャルを持っている。 周りの大人がいかにその可能性をつぶさないか、 その可能性が発揮できる環境をつくり、環境になり得るか。
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