京都に行く前に知っておくと得する50の知識 の商品レビュー
京都で生まれ育った人から見た「京都人」、「都人」、そして「"ほんものの"京都」が偏ったものであるのは当然だし(そもそもそんなものはないと思う)、「生粋の京都人による京都案内」的な本を読む時点でそんなことは分かっていた。けど、それにしても偉そうじゃないかと思った...
京都で生まれ育った人から見た「京都人」、「都人」、そして「"ほんものの"京都」が偏ったものであるのは当然だし(そもそもそんなものはないと思う)、「生粋の京都人による京都案内」的な本を読む時点でそんなことは分かっていた。けど、それにしても偉そうじゃないかと思った。どの箇所がどうというか一つ一つの言い回しがいちいちマウントをとってるように感じて、だんだん「京都人」による極端に美化された京都像そのものにも嫌気がさしてきた。こういう系の本の著者は、実際には幻だと分かりながらプライドを持ってあえて「"ほんものの"京都」「京都人」などと言っているとか、ケンミンショー的なプロレスをしているのだと思っていたが、何の疑いもなく本気で「京都人」という生まれつき他より優れた集団を想定してるんだろうというのが節々から感じられて嫌な気持ちになった。内容自体は面白いところもあるんだけど…
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この人の著書には庶民には分かるまい的な所がたまに出ている気がして苦手です。得かどうかも結局どっちでもいいって事ね
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軽い気持ちで手に取ったが、様々なジャンルに渡って事細かに説明がされていて、とても満足のいくものだった。 京都に惚れ込み通い始めて10年近く経つが、観光客向けの場所に行くことも多いため、京都人から見た、この本に書かれているお店や寺院などに足を運んでみたいと思った。「うんうん」と頷け...
軽い気持ちで手に取ったが、様々なジャンルに渡って事細かに説明がされていて、とても満足のいくものだった。 京都に惚れ込み通い始めて10年近く経つが、観光客向けの場所に行くことも多いため、京都人から見た、この本に書かれているお店や寺院などに足を運んでみたいと思った。「うんうん」と頷ける内容から、初めて知ることも多かった。 密かに疑問に思っていることが次々と解消されてスッキリ。 「都人らしさ」や「ほんまもんの京都」がよく伝わる内容だった。
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ずっと読みたいなーと思っていた本。 文体が自分に合っているのか、すらすら読める。 中身的に「得した」かというとか、自分が京都に対して思っていたこと、実践していたことが「こっちの方が良いよ」の方ばかりだったので、「ああ、やっぱりそうよね」という感じ。 そう思うのは、筆者と感覚が...
ずっと読みたいなーと思っていた本。 文体が自分に合っているのか、すらすら読める。 中身的に「得した」かというとか、自分が京都に対して思っていたこと、実践していたことが「こっちの方が良いよ」の方ばかりだったので、「ああ、やっぱりそうよね」という感じ。 そう思うのは、筆者と感覚が似ているからかもしれない。 でも、結局、「食べたいものを食べる」「見たいものを見る」「泊まりたいところに泊まる」。 それが一番の旅の醍醐味で、本人がそれで良しとしているのであれば、「損」などではないと思うところ。 ただし。。 移動手段の「地下鉄」「バス」?は、筆者の言う通り実践した方が、有意義な旅になると思うよ。
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京都に引っ越してきてから読んだ本。そうそう、そうだよね〜ってこともあれば、そうかぁ?てことも。奥が深いです。
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タイトルが軽くてちょっと損しているのではないかと思う、濃い内容の京都案内本。 といいつつ、タイトルにあるように京都に観光に行く人は読んでおくとよいと思う。見どころの要点が要領よく示されている。行ったことのある場所は納得の内容、行ったことのない場所は、こんな楽しみ方があるのかという...
タイトルが軽くてちょっと損しているのではないかと思う、濃い内容の京都案内本。 といいつつ、タイトルにあるように京都に観光に行く人は読んでおくとよいと思う。見どころの要点が要領よく示されている。行ったことのある場所は納得の内容、行ったことのない場所は、こんな楽しみ方があるのかという内容で、京都経験が豊富な人にはどうかわからないが、普通の観光者には魅力ある内容が紹介されている。 得するといわれると趣旨と違う気がするけど、本書を読んでから京都に行くと、きっともっと楽しめると思う。
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