小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない の商品レビュー
賛否両論ありそうな本。 でも、著者の想いを感じられる。 患者の事をここまで思いやれる医者って本当に日本にそうそういないだろうなと思う。 小児ワクチンについては考え直されました。
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鳥海佳代子「小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない」、2016.10発行。①その薬は必要か?(私が患児の母なら9割の薬は捨てる)②子供(6ヶ月以上)の発熱は良いこと(病原体と闘い免疫を、受診が必要な場合もあるので注意)③医者いらずの子どもに(まず水分、そして野菜・果物・・・)④...
鳥海佳代子「小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない」、2016.10発行。①その薬は必要か?(私が患児の母なら9割の薬は捨てる)②子供(6ヶ月以上)の発熱は良いこと(病原体と闘い免疫を、受診が必要な場合もあるので注意)③医者いらずの子どもに(まず水分、そして野菜・果物・・・)④医者にかかる際の注意(患者が少ない、話を聞かない、顔を見ない医者は注意)⑤インフルエンザワクチンは効けばラッキー(接種もリスク、摂取しないのもリスク。効果は小児25~60%、成人50~60%)。
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僕はこの小児科医を軽蔑する。 最初の方の、風邪には抗生剤は効かないなどはまだまともなことを言っているかと思うが、読み進めるに従って、どんどんトンデモな話になっていく。 途中の、野菜を食べないと発熱が4倍などというエピソードは、自分の子供2人で比べただけでなんの根拠もない。 医...
僕はこの小児科医を軽蔑する。 最初の方の、風邪には抗生剤は効かないなどはまだまともなことを言っているかと思うが、読み進めるに従って、どんどんトンデモな話になっていく。 途中の、野菜を食べないと発熱が4倍などというエピソードは、自分の子供2人で比べただけでなんの根拠もない。 医師としてよくそんなこと軽々しくかけるものだと思う。 そして、ワクチンの話になるとさらにトンデモになる。 麻しん風しんワクチンは大事と言ってるだけ、反ワクチンの急進的な人々よりマシだが、ロタやヒブ、肺炎球菌をいらないといってしまっているあたり、この人は本当にちゃんと小児科医として働いていたのかと思う。 よっぽど若い医者でないかぎり、これらの病原体で重症になった子供を診ているはずだ。 臨床をしている小児科医なら、これらの効果を実感しないことなんてありえない。 その経験がない時点で、この人の小児科専門医など、ただの紙切れで、なんら質を担保しないと言える。 最後の方まで読むと、胎内記憶の池川明氏への言及が出てくる。トンデモ界隈の人間なわけだ。 結局この人は真摯に小児の健康を守る手伝いをしようなんて思ってなくて、思い込みで適当なことを言っている人だということだけだけがわかった。 最初の方のまともな部分は、きっとまだ初期に教育されていたころに周りに教え込まれただけで、この方はまっとうに小児科学の勉強も経験もしていないのだろう。 小児科医を名乗らないでほしい。
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いらない薬、いらないワクチン。医療は変わるものなので、一概に正しいとは思えないが、風邪っぽい症状で子供を病院に連れて行ったら、他の病気ももらってきた。そんな経験から、正しい方法は、むやみに病院に行かないと言うこと。本書は、実は、医者が書いている。しかし、子供の風邪は、ウイルスと...
いらない薬、いらないワクチン。医療は変わるものなので、一概に正しいとは思えないが、風邪っぽい症状で子供を病院に連れて行ったら、他の病気ももらってきた。そんな経験から、正しい方法は、むやみに病院に行かないと言うこと。本書は、実は、医者が書いている。しかし、子供の風邪は、ウイルスと戦い抗体を作っている。その戦いは、薬で治せるものとは全く違う、子供の体の中で自らの抗体がウイルスに向かって攻撃する時に起きる症状。止めてはいけないものだ。 なるほどなと言う内容。風邪=すぐ病院ではない。免疫を高め、一つ一つ強くなって行く子供。それを薬漬けにするリスクは無限大といてもいい。よく観察すること。親として、絶対にしなければならない向き合うと言う手順を、忙しさや自身のエゴですっ飛ばしてはいけないよ。優しくも強い先生からのメッセージ。
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大きな疾患のない子どもに 安易に薬を与えない方針 あまり神経質にならず 子どもの病気に おおらかにかまえたいな と思う方には 参考になる本だと思いました
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