ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法 の商品レビュー

伊藤秀成(著者)

2021/11/28

学校に行かない人、仕事がなく社会とつながりがない人・・・・ひきこもりでもニートでも、呼称はなんでもいいが、現状受け入れが自立、というか本人にとってのよき人生の最初のステップであることはほかの本を読んで理解している。たぶん本人はわかっているが、家族のほうがこの事実を受け入れるのは困難だ。実際にはかなり難しいが、家族は人生の修行だと思うしかない。その次の段階、どうやったら生活するための金を手に入れるかだが、株で不労収入を得るというのは私もあまり深く考えたことがなかった。株なんて博打みたいなもんかと思ってたが、資金のあるひきこもりには最適の収入獲得方法ではないか。確かに、今更「普通に」働くのは難しい。10代から長く引きこもっていたら、外に出るのはなかなか困難だろうとは思う。できるならいいが、できないならそれは仕方ない。現実は現実なので、それを受け入れた上で別の収入確保を考えるのは、とても前向きな生き方だと思う。それでいいと思わせる説得力のある本だった。

2016/11/07

ジャケ買い。恐ろしくまじめな本でした。借金してやるのでなければ投資は良さそうだし、FXとかに比べるとニート向き。