崖っぷち町役場 の商品レビュー
地方都市の何処が抱える人口減少問題と移住者の理想とのギャップ。 ちょっとしたミステリ仕立てで面白いかったが、それぞれの物語がちょっと中途半端。敢えてそうしているのかも知れないが
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愛媛県の南に位置する「南予町」 南予町役場、推進室で働く主人公「沢井結衣」 同じ部署の変人「一ツ木さん」と、まともな「北室長」とともにボンクラ町長が打ち出す的の外れた政策をなんとか阻止し、一番の問題点である人口の減少と増加をどのようにしたら解決するのか日々摸索している。 どこの...
愛媛県の南に位置する「南予町」 南予町役場、推進室で働く主人公「沢井結衣」 同じ部署の変人「一ツ木さん」と、まともな「北室長」とともにボンクラ町長が打ち出す的の外れた政策をなんとか阻止し、一番の問題点である人口の減少と増加をどのようにしたら解決するのか日々摸索している。 どこの県のどこの市町村でもかかえる人口問題。 人口の減少をどのように食い止めるか・・・ 中には魅力的な政策を打ち出して人口増加に転じた町もあるがほとんどは減少し続けている町が多いと思う。 これといった解決策は出てこないが前に進もうとする考え、行動が右往左往しながら描かれている。 自分が同じ愛媛県人なので思わず手にとって読み始めました。 「南予町」は実際には存在しませんが話の流れから宇和島から近い「鬼北町」「松野町」あたりかなって思ったけれど「漁業権」という言葉で恐らく「愛南町」のことだろうと推測。 地元の話で出る小説は大好きです。
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崖っぷちな地方の町で、奮闘する女子のお仕事物語。 衰退する町をどうするのか、真剣に考えてる面もあり、少し考えます。
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崖っぷち感は、あまりなかったような。 軽~く読めるお仕事小説的な。 ここの役場は、職員10人ぐらいしかいないのか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
よくある過疎をベースにした話だけど、実際の町おこし策は地道なもので荒唐無稽な政策では無くて共感できる。 推理はおまけといった感じ。 劇画的な人物の中に合って主人公の立ち位置がいい。あくまで良い人で常識人だけど、段々政治を学んでいくのが分かって面白い。
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