1,800円以上の注文で送料無料

ネバー・ゴー・バック(下) の商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安定のシリーズ。 最後はヒロインと別れて放浪の旅に一歩踏み出すところで終わる。 わかっちゃいるがドキハラな展開を楽しめるのがこのシリーズ。この作くらいからジャック・リーチャーが預言者みたいな感じになってしまい安心感の方が勝ってしまう。まあでも楽しめるシリーズである。 作品紹介・あらすじ 冤罪をでっち上げられ、軍に追われるリーチャーとターナー。 FBI、首都警察もふたりの姿を懸命に探る。 ヴァージニアの営倉から、大陸を横断して疑惑の地ロスアンゼルスに辿り着き、 身の潔白を証明できるのか。 軍の幹部が秘匿する大スキャンダルの真相とは―― 映画化で話題沸騰の最強アクション・サスペンス。

Posted byブクログ

2023/08/23

ジャック・リーチャーシリーズは、基本的には、それぞれの作品は独立して成立しているので、どういう順番で読んでも、特に戸惑い無く読み進むことが出来るのですが、本作においては『61時間』と時系列的に前後関係にあります。登場人物も関連しているので、先に『61時間』を読んだ方が、なぜリーチ...

ジャック・リーチャーシリーズは、基本的には、それぞれの作品は独立して成立しているので、どういう順番で読んでも、特に戸惑い無く読み進むことが出来るのですが、本作においては『61時間』と時系列的に前後関係にあります。登場人物も関連しているので、先に『61時間』を読んだ方が、なぜリーチャーがヴァージニアまで来たのかという事が判ります。 それにしてもなぁ、結末が微妙に納得いかんですね。まぁ、あそこまで追い詰めてから、どうやって解決するのかという事が楽しみだったのですが、解決方法としては安易な解決になってしまったのが残念。

Posted byブクログ

2022/04/22

冤罪をでっち上げられ、軍に追われるリーチャーとターナー。FBI、首都警察もふたりの姿を懸命に探る。ヴァージニアの営倉から大陸を横断して、疑惑の地ロサンジェルスに辿り着き、潔白を証明できるのか。軍の幹部が秘匿する大スキャンダルの真相とは―。 映画化された作品は観ていないが、相当の...

冤罪をでっち上げられ、軍に追われるリーチャーとターナー。FBI、首都警察もふたりの姿を懸命に探る。ヴァージニアの営倉から大陸を横断して、疑惑の地ロサンジェルスに辿り着き、潔白を証明できるのか。軍の幹部が秘匿する大スキャンダルの真相とは―。 映画化された作品は観ていないが、相当の脚色が必要だろう。残念ながらさほどスリルを感じなかった。

Posted byブクログ

2021/08/13

物語の中でリーチャーが蘊蓄をたれることは少ないが、「ローレル・キャニオン・ブルヴァードというのは、おかしな名前だった。魅力的で風光明媚な起伏のある一帯をくねくねととおる細い道で、大通りではなかった。ブルヴァードというのは、広くてまっすぐな公道で、しばしば標本木とかほかの景観をよく...

物語の中でリーチャーが蘊蓄をたれることは少ないが、「ローレル・キャニオン・ブルヴァードというのは、おかしな名前だった。魅力的で風光明媚な起伏のある一帯をくねくねととおる細い道で、大通りではなかった。ブルヴァードというのは、広くてまっすぐな公道で、しばしば標本木とかほかの景観をよくする植物が植えられている。古いフランス語の〝堡塁〟bouiiewercという言葉が基になっている。アイディアがそこからきたからだ。ブルヴァードは、城壁のてっぺんを歩く長くて広くて平らな道なのだ。」と述べている。60年代から70年代にかけてローレル・キャニオンというのは、ロック・ミュージシャンが集まって住んでいた場所でまたヴェンチュラ・ハイウエイは、アメリカ(バンド)に出てくる。

Posted byブクログ

2019/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャック・リーチャーシリーズ。同名タイトル映画の原作らしい。シリーズの中では随分地味な作品を映画化したもんだなと思う。ターナーとの邂逅なんか単作(一応2作目らしいが)映画では表現が難しいだろうと思うのだが。 映画はともかく、本作。アクションシーンはほとんどノー射撃。これも時代の趨勢なんだろうか?残念ながら各ションシーンは本作では読み処ではない。肉弾戦もそうそう派手ではない(飛行機内の格闘シーンは結構オモロかったが)し。 その代わり、ターナーとの絡みや、14歳の女の子との絡みなど、人間ドラマ的な部分がクローズアップされている。リーチャーも歳をとると角が取れてくるということか。スペンサーのようになっていくのかもしれない。それが良いように機能して円熟味を増してくれるのなら、まだまだこのシリーズも追いかけ甲斐があると思う。

Posted byブクログ

2016/11/14

軍がリーチャーを追う! トム・クルーズ主演映画原作 古巣の陸軍にリーチャーと女性少佐のスーザンが拘束された。容疑に身に覚えはなく、軍は何かを隠している。営倉を脱出したふたりを軍、FBI、警察が追い詰める! スピード感溢れる全米ベストセラーシリーズ新刊。

Posted byブクログ