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ゴールデンカムイ(9) の商品レビュー

4.4

34件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    2

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2018/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

家永さんの見た目がそのままで、ホッとしています。 なんかかわいい最後の晩餐の図。剥製達ー。 ニセ村、そんなとこ迷い込んじゃったら、怖いよう。 アシリパさんのことになると全てがふっとぶ杉元。 今はみんな仲良いけど、今後どうなるのでしょうか。

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2018/04/07

なんこ鍋での最後の晩餐のシーンではイスカリオテのユダの位置は白石と思いきやキロランケが占めていた。確かにずっと疑惑を持ったまま見つめてきたが、この絵がこの先の暗喩となるのか?今回は脱獄王白石の監獄ライフの過去話で、白石的「Prison Break」っぷりを堪能。途中、前橋監獄で...

なんこ鍋での最後の晩餐のシーンではイスカリオテのユダの位置は白石と思いきやキロランケが占めていた。確かにずっと疑惑を持ったまま見つめてきたが、この絵がこの先の暗喩となるのか?今回は脱獄王白石の監獄ライフの過去話で、白石的「Prison Break」っぷりを堪能。途中、前橋監獄ではまさかの「ソーシャンクの空に」。息つく暇なしのローラーコースター・ストーリー!もう楽しすぎて私だって、「う゛ぇろろろろごうろろろあ゛あ゛ッッ!!」だ。一瞬でしたが土方歳三ハンサム万歳。波乱万丈な内容すぎて忘れるところだったヨ。

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2018/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祝表紙!白石の脱獄過去話にからめて若土方さんイケメンすぎ…そして意外と仲良しの杉元と土方組。 アシリパさん絡みで極端に豹変する杉元がやはり見所ですかね。

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2017/02/23

2016年マンガ大賞に選ばれたので、いつか紐解かなくてはならないと思っていた。今回9巻をまとめて読む。ホントは買ってから読むかかなり迷って、ここまで読書記録が遅れた。結局ネットカフェでまとめて読んだのだが、未だに買うべきか迷っている。かつてない本格時代劇であり、キチンとアイヌ文化...

2016年マンガ大賞に選ばれたので、いつか紐解かなくてはならないと思っていた。今回9巻をまとめて読む。ホントは買ってから読むかかなり迷って、ここまで読書記録が遅れた。結局ネットカフェでまとめて読んだのだが、未だに買うべきか迷っている。かつてない本格時代劇であり、キチンとアイヌ文化を取材していたからである。 時代は日露戦争直後だから1900年前後と思われる。北海道という、いわば辺境の地である。アイヌの砂金から作った莫大な埋蔵金をめぐって、土方歳三率いる囚人組、鶴見中尉率いる陸軍第七師団、そして不死身の杉元とヒロインでアイヌのアシリパと幾人かの仲間。三つ巴の冒険を描く。物欲や陰謀、野望にまみれ、終始血なまぐさい描写が続くのに、読み通してしまったのは、人を殺したヒグマはウエンカムイ(悪い神様)になるので食べないと決めているアシリパの存在と、様々なアイヌの知恵がいっぱいだからだ。 埋蔵金を見つけるカギは、アシリパの父親が24人の脱獄囚に施した刺青を解読することだ、という世の冒険物語の王道の設定が先ず描かれる。現在その半分近くが進んでいる。物語の構造はまるで「宝島」である。ジム少年の役割は杉元とアシリパに別れ、シルバーの役割は杉元と土方歳三と鶴見中尉に別れて、先が見えない展開である。それに、毎巻著者も試したというアイヌ料理が出て来て、「ヒンナ、ヒンナ(美味い、美味い)」と食べる描写がつく。一口ぐらいは食べてみたくなる。 自然との共存を目指すアイヌ文化と、近代文明が本格的に侵食して来た20世紀初頭の北海道との摩擦、殺人を禁じていたはずのアイヌ文化と、戦争で人を殺すことに慣れてしまった男たちとの摩擦、相反する二つの文化の衝突も、この作品の魅力であることには間違いないのだが、どう見ても物語はまだまだ佳境には程遠い。 おそらくあと5-8巻は続くだろう。終わった時に、もう一度論じたい。 2017年2月7日読了

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2017/02/22

白石の恋バナに笑ってしまったけど、熊岸長庵の描いたシスター宮沢の絵はまさに本物と言えたんだと後になってしんみり。

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2017/02/05

どんどんギャグ漫画になっていくのに、なんだろうこの満足感(笑) 脱獄王白石の、脱獄王たる所以が分かった。 彼はこのキャラのままでいて欲しい! 杉元は、アシリパさんのこととなると途端に本気になるなぁ、 この2人の微妙な関係が今後どうなっていくのか気になるところです。

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2017/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遂に表紙にでただけあって、半分くらいは白石な内容でした。笑 あいかわらず、ギャグが冴えていて、面白かったです。残酷なシーンとの緩急がものすごい。 杉元の闇が垣間見えて、今後の展開が気になるなーと思いました。あと、この作品のヒーローは土方さんだと思いました。笑

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2016/12/28

この9巻、勢いが爆発してる。 江渡貝の館での「最後の晩餐」風なコマ。 ユダの位置にいるのはキロランケ!? それともタダイの位置の永倉新八か!? 壮大な伏線にワクワクしかない。 アホに見えて意外と周到な役立たずの白石が、脱獄王と呼ばれるに至ったエピソード。 下らなすぎるっ!! ...

この9巻、勢いが爆発してる。 江渡貝の館での「最後の晩餐」風なコマ。 ユダの位置にいるのはキロランケ!? それともタダイの位置の永倉新八か!? 壮大な伏線にワクワクしかない。 アホに見えて意外と周到な役立たずの白石が、脱獄王と呼ばれるに至ったエピソード。 下らなすぎるっ!! アシリパさんの機転に 皆が救われる場面が数々あり。 そしてやっぱりなんといっても杉元がそんなアシリパさんに一目置いて、アイヌに敬意を表してるとこ♡ 「アシリパさんが『刺繍に夢中』だぁ!?」のくだり。 ああ分かってる!杉元、お前は分かっている! キャラが立ってますます面白い。 ああ、10巻が待ち遠しい!

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2016/12/24

白石のシスターへの執念があってこそ、脱糞、、、もとい脱獄王の異名があるのか(笑)尾形がアシリパさんに対して大人げない。あと牛山がなんていうかアシリパさんのいいおじさん的立ち位置。先生の前にその呼び名をつけるのは幼きおんなの子としてどうかと思うけど(笑)そしてまた脳みそ食ってたな。

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2016/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやー、展開早いです。 9巻では、ギャグ要因かと思っていた白石の過去とか、(若干真面目?)新選組の永倉新八、土方歳三の話とかも出てきました。ってか、若い頃の永倉、土方の絵が出てきたんですけど、土方さん、超かっこいい!! 今まではアシリパさんの縁のあるコタン(村)へ滞在することが多かったのですが今回は全く縁のないコタンへ。そこはアイヌに成りすました人が贋作屋、熊岸に偽札を作っている場所だったのです。 アイヌの挨拶の仕方などの文化やアイヌ語が出てきてちょっとドキドキしました。アイヌ語辞典欲しい。あと、文法とかどうなってるのかも気になります。 まさか以前出てきたキサラリ(耳長お化け)が伏線として使われるとは本当に思いませんでした。そして、アシリパをさらわれ本気で怒った杉元のキサラリの使いっぷりがよかったです。 あと、こちらへ向かってくる熊の毛皮をむんずとつかみ「ふんッッ」とぶん投げる牛山。こいつ、そう言えば強かったんだっけ。と思い返されました。アシリパさんに「チンポ先生」って呼ばれてるから、強いイメージ消え去っていましたわ。

Posted byブクログ