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皿の中に、イタリア の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2024/08/30

エッセイの枠を越えて文化や生き方、食への価値観に触れることができます。教えるとか生き方・考え方を変えようだとかいうことは全くなく、ただただ内田さんの食と暮らしがありました。なぜそれに惹かれるのか、「本当の豊かさ」とは何かに近づいている気がします。 それにしても、金曜日の市場の魚の...

エッセイの枠を越えて文化や生き方、食への価値観に触れることができます。教えるとか生き方・考え方を変えようだとかいうことは全くなく、ただただ内田さんの食と暮らしがありました。なぜそれに惹かれるのか、「本当の豊かさ」とは何かに近づいている気がします。 それにしても、金曜日の市場の魚の生々しさ、台所の飾らなさ、かぶりつくチーズの新鮮さ…美味しいものを知っている人たち…本当に美味しそうです。 その場その場で得る仲間と囲む食のごちそうと会話と「生きてる」ことを噛みしめ味わうような作品です。

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2024/07/14

図書館本  ★4.5 毎週金曜日にカラブリアの三兄弟から新鮮な魚介類を買って、声をかけて来れそうな人にお料理を振る舞う イタリアのおしゃれな食だけでなく、一般家庭の味や料理で人と繋がっていく内田洋子さんの生活が垣間見れます 船での6年間の生活も興味があるし、サルデーニャ島の...

図書館本  ★4.5 毎週金曜日にカラブリアの三兄弟から新鮮な魚介類を買って、声をかけて来れそうな人にお料理を振る舞う イタリアのおしゃれな食だけでなく、一般家庭の味や料理で人と繋がっていく内田洋子さんの生活が垣間見れます 船での6年間の生活も興味があるし、サルデーニャ島の暮らしも読みたい! 内田洋子さんの人生ってすごいと思う そして、本を読むことで内田洋子さんの体験を少しでも感じられて幸せ!

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2024/06/12

読んでいて食べたくなるものが多くて、著者の仕事である「食材の卸業者」に興味を持ったし、そのお仕事に感動した

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2023/10/29

それぞれの土地の、千差万別な食…から見える生き方 について、著者を通じてこんなに深く知ってしまうことに、少しの背徳感さえある。

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2022/04/27

料理がどれも美味しそう。 オリーブオイルにまったくこだわりがないんだけど、産地によって全然味わいが違うなら食べてみたいな。 美味しいオリーブオイルをつけたパン好き。 フランクでとっつきやすい人も、自分を着飾る高飛車な人も色々。 当たり前のことなんだけど、「イタリア人だからこうい...

料理がどれも美味しそう。 オリーブオイルにまったくこだわりがないんだけど、産地によって全然味わいが違うなら食べてみたいな。 美味しいオリーブオイルをつけたパン好き。 フランクでとっつきやすい人も、自分を着飾る高飛車な人も色々。 当たり前のことなんだけど、「イタリア人だからこういう傾向がある」みたいな固定概念は無意味だなと改めてわかった。 ただ、楽観的な人は日本に比べて多い気がする。 ひとつだけ言えるのは、太りすぎはよくない。 適度に気にして、楽しい食事を繰り返していきたいな。

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2020/08/19

文字だけなのにヨダレが出そうな文脈。 この本で改めて感じたのは 食事には5W1Hはかなり重要。 かなり、重要。

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2018/08/08

みんなの感想にあるようにお腹がすいてくる一冊、味付けはオリーブオイルにニンニクに塩コショウ、パンとチーズ、そしてワインも欲しくなります。 本の食事を日々真似したいけど、食材は鮮度が命だから難しそう、でも毎日忙しいながら食事の時間をもっと大事にしなきゃと思いました。

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2018/06/20

弾丸出張でしか訪れたことのないイタリアだが、食事はやはり他国と比べても美味だった。華やかなイタリア料理ではなく、第一次産業を中心に町内のバール、一般宅の家庭料理など、飾り気のないイタリアの食事情を切り取ったルポタージュで、著者の内田さんの求心力やイタリア人の裏表のなさに感心しなが...

弾丸出張でしか訪れたことのないイタリアだが、食事はやはり他国と比べても美味だった。華やかなイタリア料理ではなく、第一次産業を中心に町内のバール、一般宅の家庭料理など、飾り気のないイタリアの食事情を切り取ったルポタージュで、著者の内田さんの求心力やイタリア人の裏表のなさに感心しながら読めた。多少小腹を空かせながら読むと尚更楽しめる(むしろそれがスタンダード?)「船乗りの知恵」は衝撃的だったが「母の味」「八月の約束」「上司が辞職した理由」「計り知れない味」がお気に入り。ところで表紙の三人はやはりあの三兄弟…?

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2017/05/13

個性的なイタリアの人たちとその人たちにまつわる様々な料理。これまでのイタリアのイメージとは違ったイタリアの魅力を感じられる一冊。ますますイタリアに興味がでてきた。

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2016/11/24

食だけでなく、イタリアの色々が垣間見えるエッセイ。それにしても魚とトマトが食べたくなった。それにワイン。

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