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決定力! の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2022/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正しい選択をするための方法について考察された本です。 めちゃくちゃ面白くて、実用的でためになります。 ○「AかBか?」と悩んでいるときは、視野が狭くなっています❕「他の手はないか?」ともう一択考えて見ましょー❕などなど、普段から使えるアイデアがいっぱい紹介されています。 ぜひぜひ読んでみて下さい。

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2021/05/23

人が選択肢をするときに陥る心理的傾向の四つの罠、視野の狭窄、確証バイアス、一時的な感情、自信過剰、そしてそれらの対応プロセスとして(W)選択肢を広げる、(R)仮説の現実性を確かめる、(A)決断の前に距離を置く(P)誤りに備える、略してWRAPプロセスの説明が主な内容となっている。...

人が選択肢をするときに陥る心理的傾向の四つの罠、視野の狭窄、確証バイアス、一時的な感情、自信過剰、そしてそれらの対応プロセスとして(W)選択肢を広げる、(R)仮説の現実性を確かめる、(A)決断の前に距離を置く(P)誤りに備える、略してWRAPプロセスの説明が主な内容となっている。  事例と科学的根拠のバランスがとてもよく、最後にその章のまとめがあるので要点がわかりやすい。  特殊な人達だけの事例だけではなく、家電製品の購入や大学の選び方など、一般の人等でも経験するであろう選択にも使えると思うので、興味がある方は是非、手に取って読んで欲しい!

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2022/08/11

くだけた文章で読みやすい(くだけすぎてるとこもあったが)。できてないな、これなら使えるかな、みたいなことも多く書かれてたので、目次だけでも頻繁に目に入るようにしておくと良さそう。

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2021/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私たちが意思決定する際に無意識に陥りがちな4つの罠。 1. 視野の狭窄 2. 確証バイアス 3. 一時的な感情 4. 自信過剰 そして、これらの罠による影響を打ち消し、賢明な選択をするためのプロセス(頭文字を取ってWRAP)を紹介。 ・Widen Your Options. 選択肢を広げる ・Reality-Test Your Assumptions. 仮説の現実性を確かめる ・Attain Distance Before Deciding. 決断の前に距離を置く ・Prepare To Be Wrong. 誤りに備える これらノウハウを以ってしても、必ずしも最善な選択ができるとは限らない。それでも誤った選択をしてしまうリスクを最小限に抑え、逆に成功する確率を最大限まで高めてくれることに間違いはない。 本書を知ったきっかけは、最近人生に於いて大きく道を踏み外しかけた自分自身の経験だったのだが、ほぼ全てがこの中に集約されていた。 個人的には自身の手痛い経験を踏まえて、★5(+1)としたい。

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2020/08/23

意思決定における全ての人が陥る罠がわかる。研究結果が数多く引用されていて、科学的に理解できる良本。脳の構造上、人間がほぼ確実に落ちてしまう罠だ。 詳細は下記 https://note.com/t06901ky/n/n4d40d781b3c4

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2019/06/12

よりよい意思決定のためのノウハウ。視野の狭窄に陥らず選択肢を広げる、確証バイアスを意識し外部の視点を持つ、一時的な感情に流されないよう距離を置く、謙虚に過ちの可能性を認め備える。 それぞれのポイントに対して興味深い事例が書かれているので、面白く読めます。巻末に練習問題がついてい...

よりよい意思決定のためのノウハウ。視野の狭窄に陥らず選択肢を広げる、確証バイアスを意識し外部の視点を持つ、一時的な感情に流されないよう距離を置く、謙虚に過ちの可能性を認め備える。 それぞれのポイントに対して興味深い事例が書かれているので、面白く読めます。巻末に練習問題がついているのもいいですね。

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2017/07/07

『スイッチ!』と同時に出た『決定力!』 おもしろさと実用性は自分にとっては『スイッチ!』の方が上だけど、 こちらもこちらで参考になる。 225p 面談について オリンピックの陸上コーチがリレーのメンバーを選ぶとき、 1トラックを走らせてタイムを計る 2会議室に呼んで俊足ランナ...

『スイッチ!』と同時に出た『決定力!』 おもしろさと実用性は自分にとっては『スイッチ!』の方が上だけど、 こちらもこちらで参考になる。 225p 面談について オリンピックの陸上コーチがリレーのメンバーを選ぶとき、 1トラックを走らせてタイムを計る 2会議室に呼んで俊足ランナーらしい受け答えをするか確かめる 302p 事前検死 「これから12ヶ月後、我々のプロジェクトが惨憺たる大失敗に終わったとしよう、その理由は?」 324p 1000ドルの退職金 ザッポスでの斬新すぎる新入社員研修での案 どれも言われてみれば当たり前だが、 今まで気がつかなかった。

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2017/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

意思決定の罠とそのケースを踏まえ、賢い意思決定のモデルを提唱してくれる。全てを一気に取り入れることは困難だが、orでなく、andで考える点は多いに同意。こうすることで、二項対立の罠から抜け出すことが出来ると感じた。

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2017/01/02

「アイディアのちから」、「スイッチ!」を書いてきたハース兄弟の著作。 きちんとエビデンスを提示し、論を組み立てていくところは相変わらずで、説得力あり。 (ただ、近いテーマの本を読んでいる方には、どこかで見たような事例が本書中に散見されるかも) 本書は、人間が何らかの決断をする際...

「アイディアのちから」、「スイッチ!」を書いてきたハース兄弟の著作。 きちんとエビデンスを提示し、論を組み立てていくところは相変わらずで、説得力あり。 (ただ、近いテーマの本を読んでいる方には、どこかで見たような事例が本書中に散見されるかも) 本書は、人間が何らかの決断をする際の誤りがなぜ起こるかを分類し、それぞれを回避するにはどうするか、という構成になっています。 行動科学に立脚しており、その範囲内での解決策が主になっています。

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