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子どものやる気を引き出すゲーミフィケーション勉強法 の商品レビュー

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2021/06/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

人がゲームにハマる仕組みを転用してゲーム外に活かすことを、ゲーミフィケーションという。この本ではそれを教育に活かそうというわけだ。 『人には必ずやる気スイッチがあります。やる気スイッチはタイプ毎に適切な方法で押さないと機能しません。あなたのタイプを診断し、あなたが活力に溢れて動き出すやる気スイッチを押す方法を教えます』 要はこういう話。なんと魅力的な内容だろう。 何を楽しいと感じる(モチベーションの源泉)タイプかを知る診断と、タイプ毎のやる気スイッチを押す事例紹介で構成されており、やる気スイッチを押す方法にゲーム要素を使おうというわけだ。 お子さんのやる気スイッチを押したい人もいるだろう。 生徒さんのやる気スイッチを押したい人もいるだろう。 自分のやる気スイッチを押したい人もいるだろう。 この本は、そんなニーズに応える具体的な回答を示している。 人がやる気を出した方が良い場面は、勉強だけではない。 僕の仕事である就労支援の現場も利用者のモチベーション維持が課題になることは少なくない。「変わるためにやりたい」と歩み始めた就労への道がいつの間にか「やらねばならぬ」ことに変わっていく。 そんな時に彼らを支える仕組みをゲーミフィケーションで作ることはできないか。ゲーム化で支援の質は向上するのか。支援のゲーム化は利用者の幸せに貢献するのか。という問いをたて、並行して関連書籍を読んでいる。引き続き、ゲーム×支援を考えていきたい。

Posted byブクログ

2017/06/19

なるほど面白い! ゲームをやるように勉強すればはかどるという勉強法。 アチーバー、エクスプローラー、キラー、ソーシャライザーの4つのタイプに分けてやる気を引き出す方法です。私は典型的なアチーバータイプだとわかりました。チェックリスト作って消していくとはかどるのは、アチーバータイプ...

なるほど面白い! ゲームをやるように勉強すればはかどるという勉強法。 アチーバー、エクスプローラー、キラー、ソーシャライザーの4つのタイプに分けてやる気を引き出す方法です。私は典型的なアチーバータイプだとわかりました。チェックリスト作って消していくとはかどるのは、アチーバータイプだったからなのかも。続けていきたいと思います。

Posted byブクログ