水がエネルギーになる日。 の商品レビュー
水がエネルギーになる、水が燃える、と言われると私にはイメージが湧かなかったのですが、本を一読して、筆者が開発した「創生水」をガソリン等の燃料に混ぜると燃費が上昇する、排気ガスやCO2排出が少なくなる、というものでした。 それ以外にも「創生水」は生活にも良い影響を及ぼしているよう...
水がエネルギーになる、水が燃える、と言われると私にはイメージが湧かなかったのですが、本を一読して、筆者が開発した「創生水」をガソリン等の燃料に混ぜると燃費が上昇する、排気ガスやCO2排出が少なくなる、というものでした。 それ以外にも「創生水」は生活にも良い影響を及ぼしているようです、私も名前を知っている、オースマン・サンコン氏(ギニア駐日大使)、俳優の千葉真一氏などが使っているという記述が巻末部分にありました。機会があれば試してみたいと思いますが、類似品には注意しないといけませんね。 以下は気になったポイントです。 ・創生水は、水道水を軟水にしたあと、黒曜石で還元し、活性水素を増やし、トルマリンでヒドロキシルイオンを発生させ、界面活性効果をもった水に生まれ変わる(p33) ・水素ガスを車でつくりながら燃料電池を動かしたら、充電が常にできるので何千キロも走れることになる、しかも水素ガスをつくっているときに熱源で50度80度と出たら、その熱源を使って暖房を使える(p78) ・戻り油が使用できるということは何を意味するか、それは水がエネルギーに変わった証明である(p91) ・2015年8月1日には、マレーシアのパハン州クアンタンで、SFWを混合した燃料で漁船の航行に成功した、というまさにエネルギーの新しい扉を開いた(p104) ・ガソリンに入れて、ロータリーエンジン車での結果では、燃料削減率58%、更にはCO2,NOxの9割以上の削減である。この効果のポイントは、排気ガス温度が上昇すること、中国でのSFW(創生フューエルウォーター)導入が本格化しようとしている(p120) ・軽油やA重油にSFWを各々50%混ぜた液体を用いると、発熱量が80%(ない場合は50%)に高まり、SFWが燃えることを確認したが、日本にはエマルジョン燃料協会があり、ディーゼルエンジンに悪影響を与えない界面活性剤の佳発が積極的に進められているために、SFWは受け入れられない(p140) ・創生水は、分子集団(クラスター)が小さいのが特徴で、これが水の力を最大限に引き出す要素と言える、分子団の大きな水(水道水)では通れない体内の油でも、創生水なら簡単にすり抜けることができる、なので創生水をいくら飲んでもお腹にたまらない(p179) ・創生水は、酸化還元電位を低くし、PHでいえば弱酸性から弱アルカリ性の間に位置する水で、自然の領域にある(p180) ・ぴょんぴょん舎GINZAには、創生水を導入している、株式会社中原商店の社長(邉氏)のみずからの体験から、岩手を中心に10店舗以上展開している(p212-214、218) ・上海上場(Q板)は、日本企業の中国進出をサポートしてくれる、コンサルティング会社(BMI)のお世話になっている(p251) 2018年6月3日作成
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