中間管理職の教科書 の商品レビュー
最近はビジネス書をほとんど読まなくなった。いわゆる中間管理職と呼ばれる立場になり、その管理の実際の表れ方が、信義則に拠りつつも自己流になり過ぎると、今後問題が生じるかもしれないと思い本書を読んでみた。 著者は中学校卒業後、自動車会社に就職し、工場の総務部長を経て、関連会社でコン...
最近はビジネス書をほとんど読まなくなった。いわゆる中間管理職と呼ばれる立場になり、その管理の実際の表れ方が、信義則に拠りつつも自己流になり過ぎると、今後問題が生じるかもしれないと思い本書を読んでみた。 著者は中学校卒業後、自動車会社に就職し、工場の総務部長を経て、関連会社でコンサルタント業を営んでいるとのこと。本書の内容は一般的な体系だった「教科書」としてではなく、一つのケースとして参考程度に理解する程度でよいだろう。表題の説明力の強さと中身のバランスを問題視しても得られるものは少ない。書かれている内容は情意的な事項が多く、その中で一つでも二つでも了解できることがあればよいのだろう。経営学の学術的知見だけでは、実際の会社等の中の事象を説明できないので、本書は参考になった。
Posted by
まさに教科書として管理職がおさえておくとよい内容が描かれています。ただ、製造工場での事例が多く、いわゆるホワイトカラーの職種ですと「ちょっと仕事の内容も違うし・・・」と思いたくなってしまう内容も。
Posted by
- 1