たった1年で利益を10倍にする建設業のための経営改善バイブル の商品レビュー
建設業専門の経営コンサルタントは、どのように経営改善を進めるのか知りたいと思い購入しました。 何度も書かれていましたが、経営改善とは売上ではなく利益を上げること。 そして、年間の必要粗利益額を会社の最重要目標とし、そのために予算先行管理を徹底すること。 また、実行予算書につい...
建設業専門の経営コンサルタントは、どのように経営改善を進めるのか知りたいと思い購入しました。 何度も書かれていましたが、経営改善とは売上ではなく利益を上げること。 そして、年間の必要粗利益額を会社の最重要目標とし、そのために予算先行管理を徹底すること。 また、実行予算書についても認識を新たにしました。 定義は、受注時の見込み利益額を上回るさらなる利益獲得の金額を願望レベルにまで落とし込んで作成するもの。 発注時に粗利額を算出し、上長承認をもらってその通りに工事を進めることも大事ですが、それだけではダメ。 工事部門でもさらなる利益額アップ、つまり追加・変更工事を積極的に獲得できるよう提案力が必要だと感じました。 年間の建築棟数は限られています。 惰性で業務をこなすのではなく、1棟1棟大事に取り組まないといけません。 業務標準の参考にしたいと思います。
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建築業(というとだいぶ意味は広いが、いわゆる中小、零細の工事業者)は、売上しか考えておらず、当たり前のように赤字で受注し、更には粉飾決算してる会社も多いらしい。 自分がそんな会社の経営者だったらとても興味深い本なのだが、もう少し違うものを想像していたので、星は2つ。
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