にぎやかなえのぐばこ の商品レビュー
絵のことは全くわからない私でしたが「色の音が聞こえる」という言葉に驚嘆。 非のうちどころのない今までの自分を捨て、諦めずやりたいことに向き合う姿に感動。子供たちに何度も読んであげたい一冊◎ ガンディスキーの自伝を読んでみたくなりました。
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抽象画のカンディンスキーの自伝のような絵本。 色から音が聞こえるーー。 という、カンディンスキー。 絵本という媒体をうまく使っていると思いまし た。
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2016年に出版された絵本の勉強のために、借りてよんだ。 抽象画家の先駆者である、ワシリー・カンディンスキーの伝記絵本。 「まじりあう色と色とが シューッと音をたてるのを 耳にした」 よかったです。 賑やかな絵、アメリカ版「ハリー・ポッター」シリーズの画家なんだ。 はじめは絵が苦手だなぁと思ってみていたけれど、途中からほんとうにうまいと感心してよんでいた。 画家の話だし迫力があってとてもいい、日本人には描けない絵だと思う。 抽象画は「かたちのないもの」を絵にしているんですね。 意味が分からないと美術館で素通りしていてすみませんでした。 共感覚なんて天才的だからこそ、本人には伝える苦労もあったろう。 ふつう、その色を持つ もの や こと の刷り込みが強いもの。 文章はわかりやすいけれど、よむ人を選ぶ絵本かなぁ。 小学生以上向き。
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自信がないというのは、つまり誰かと比べているのよね。 今まで誰もやらなかったことをすれば、その比べる対象がないのだから、自信があるもないも、何にもないはずなんだけど、「周りと違う」ということだけで、「それは間違っている」という評価を下されてしまうことがある。そうなれば、当然、間違...
自信がないというのは、つまり誰かと比べているのよね。 今まで誰もやらなかったことをすれば、その比べる対象がないのだから、自信があるもないも、何にもないはずなんだけど、「周りと違う」ということだけで、「それは間違っている」という評価を下されてしまうことがある。そうなれば、当然、間違っているといわれた側は、自信が揺らいでしまうだろう。 それを打ち破るにはものすごく勇気が必要になる。 それでも、と実行できることが、本当の自信なのかもしれない。 周りと違っていても構わない、自分を信じて進む。 それが自信なのかもしれない。 もしそれができたなら、とても幸せなのではないかと思う。
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【読み聞かせ用】「まじりあう色と色とが シューッと音をたてるのを 耳にした」ワシリー・カンディンスキーは、色を見ると音が聞こえ、音を聴くと色がうかんだ。共感覚の持ち主だったかもしれない彼だからこそ、抽象画の世界を描けたのかもしれない。絵本の絵も素晴らしいと思うし、娘も絵を描くのは...
【読み聞かせ用】「まじりあう色と色とが シューッと音をたてるのを 耳にした」ワシリー・カンディンスキーは、色を見ると音が聞こえ、音を聴くと色がうかんだ。共感覚の持ち主だったかもしれない彼だからこそ、抽象画の世界を描けたのかもしれない。絵本の絵も素晴らしいと思うし、娘も絵を描くのは好きなのだが、この本にはあまり興味を示さなかった。
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