【小説】DEATH NOTE Light up the NEW world の商品レビュー
まぁ暇つぶしには良いかなという感じ。 映画版のノベライズだから基本的には同じなんだけど、同じじゃ意味がないね。 ページ数を倍くらいにして映画では描けなかったような部分をしっかり付け加えてくれればまだマシだったと思うんだけど。 特に頭脳戦じゃないし、6冊である意味がないというそもそ...
まぁ暇つぶしには良いかなという感じ。 映画版のノベライズだから基本的には同じなんだけど、同じじゃ意味がないね。 ページ数を倍くらいにして映画では描けなかったような部分をしっかり付け加えてくれればまだマシだったと思うんだけど。 特に頭脳戦じゃないし、6冊である意味がないというそもそもの設定はものすごく不満だけど、二次創作の同人誌だと思って読めば別に腹も立たない水準ではないかと。
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前作までのデスノートは、漫画も映画も小説も大好きでした。 まさか続編が出るとは思っておらず、ずっと気になっていたところ、偶然ノベライズを発見。 なかなか映画は観に行けなかったので、これは嬉しい。 舞台は、キラ事件のあった約10年後。 知っている人物がちらほら登場して、懐かしい気持...
前作までのデスノートは、漫画も映画も小説も大好きでした。 まさか続編が出るとは思っておらず、ずっと気になっていたところ、偶然ノベライズを発見。 なかなか映画は観に行けなかったので、これは嬉しい。 舞台は、キラ事件のあった約10年後。 知っている人物がちらほら登場して、懐かしい気持ちになりました。 デスノートに死神。 すべての常識を覆すような、圧倒的な存在ですね。 それ故慎重に扱わないと、物語内のパワーバランスが崩れてしまう。今作は短い物語ということもあってか、比較的すべてが軽めに描かれていたような気がします。 ただ、根底にある哲学思想とも言える、「犯罪者は殺されて然るべきか」との問いかけは、答えが出ないまま巡り巡って人の心に影を落としますね。 凶悪な犯罪者にも家族がいて凶悪ではない一面もきっとあって、それでもなお被害者からは許しがたい存在である犯罪者。 彼らの、そして世界の行く末が明るいものであってほしいと思いながらも、少し暗澹とした気持ちになりました。
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