形式から理解するクラシック の商品レビュー
クラシックの「形式」を解説する本。 モチーフとは何かからはじまり、2部形式、複合2部形式、3部形式、複合3部形式、変奏曲。 そして、クラシックといえば、のロンド形式、ソナタ形式。 そこまで解説が進んだところで、フーガやカノン。 あとはオペラに宗教曲、その他いろいろ、と続く。 それ...
クラシックの「形式」を解説する本。 モチーフとは何かからはじまり、2部形式、複合2部形式、3部形式、複合3部形式、変奏曲。 そして、クラシックといえば、のロンド形式、ソナタ形式。 そこまで解説が進んだところで、フーガやカノン。 あとはオペラに宗教曲、その他いろいろ、と続く。 それぞれの形式を解説したところで、その形式の代表的な名曲が取り上げられ、解説されていく。 へえ、ロンドソナタ形式か。初めて知った~、という自分のレベルはさておいて。 形式の説明は、例えも卓抜で、わかりやすい。 イラストなどで直観的理解もしやすい。 いい本だと思うけどなあ。 曲の解説部分では、楽譜を使っている。 文庫という判型もあって、どうしても一段、3~4小節分しかないので、その曲を知っている人でないと少し イメージが持ちづらいかな、ということは感じるけれど。
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