果てしなき山稜 の商品レビュー
一般人の日記の域を出るものではなく飽きる。でもこの青臭さが好きな人もいるのだろう。 再読したら青臭さが心地よかった。冒険記ではなく青春記として読むととても良い。
Posted by
冒険的山行の心躍る記録というより、当時28歳の著者の内省的な旅の記録。 冬の北海道の山稜で雪や強風と格闘し、ある時は補給と休息のために街に降りてきて出会った人と交流する。その中で、人生や山や自分について考え、綴られた言葉の数々。 「青い」と笑うのではなく、大人になったぼくたちはそ...
冒険的山行の心躍る記録というより、当時28歳の著者の内省的な旅の記録。 冬の北海道の山稜で雪や強風と格闘し、ある時は補給と休息のために街に降りてきて出会った人と交流する。その中で、人生や山や自分について考え、綴られた言葉の数々。 「青い」と笑うのではなく、大人になったぼくたちはその青さを受け止めて噛みしめたいなー。 昔読んだ著者の「大いなる山 大いなる谷」も再読したくなった。
Posted by
- 1