1,800円以上の注文で送料無料

ママの狙撃銃 新装版 の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/04/07

面白かった! 主婦が暗殺者という設定! 子供の頃にアメリカで、祖父エドから、あらゆることを教わっていた曜子。格闘技、護身中、射撃、銃の分解。そのエドは暗殺者。 そしてそのエドの仕事を一度だけ代わりにやった過去を持ちます。 日本で平凡な主婦をしていた彼女に、25年ぶりに仕事の依...

面白かった! 主婦が暗殺者という設定! 子供の頃にアメリカで、祖父エドから、あらゆることを教わっていた曜子。格闘技、護身中、射撃、銃の分解。そのエドは暗殺者。 そしてそのエドの仕事を一度だけ代わりにやった過去を持ちます。 日本で平凡な主婦をしていた彼女に、25年ぶりに仕事の依頼が。 わずかばかりの報酬にも関わらず、家族を守るため、その依頼を受けることに。 そして、ハラハラドキドキの展開ながらもそれをやり遂げます。 銃の持ち運びが主婦目線で面白い! 一方で家族の様々な問題にも直面! 旦那のフォローに加えて、娘が学校の友達から意地悪されるところの解決がスッキリ! 彼女の娘を思う気持ちとその行動力! 良いですね! そして最後の依頼が‥ という展開です。 途中、銃の蘊蓄には正直うんざりしてしまいましたが、楽しめました。 そしてラストシーン。 この終わり方よかったです。 はちゃめちゃながらも、とても楽しいエンターテイメントストーリーでした。

Posted byブクログ

2023/11/11

暗殺者の祖父に育てられた曜子の元に殺しの依頼が来る話。家族を守るためにと銃を手にする曜子が逞しい。母は強し。家族を守る曜子を守るのもまた家族やな、と家族の関係が胸に沁みる。 死ぬまでに(合法的に)一度は銃打ってみたいから、曜子みたいな敏腕狙撃手に憧れる。

Posted byブクログ

2023/05/25

殺人は肯定できないけど、完璧を仕事をする為に準備をするお母さんが素敵だった。家族を守る為、親として暗殺者としてプロフェッショナルだなあと。とにかくお母さんがカッコよかった。

Posted byブクログ

2022/10/24

面白かった! 曜子ママ、サイコーです。 娘の珠紀ちゃんをいじめている萌音を懲らしめるところがいいですね〜

Posted byブクログ

2022/05/17

読み始めのほうはちょっとはずれかなと思って読んでいましたが、読み進めるうちに面白くなっていきました。平凡な主婦なのに殺し屋・・・母の強さを感じました。

Posted byブクログ

2022/02/28

「女性 殺し屋」で検索し、ヒットした作品。 イメージした世界とは180度異なるものでしたが、ほのぼのとしたもので楽しく読み終えました。

Posted byブクログ

2022/01/28

個性的な表紙 マイホームを手に入れた主婦 曜子 ある日突然 電話がかかってくる。 何十年の昔の知り合い かつての仕事の依頼主 題名の狙撃銃に関する仕事 ありえない設定にも関わらず 面白い 引き込まれていく 内容はめちゃくちゃに等しいが 何故か人の気持ちを掴んでしまう。 一気に読み...

個性的な表紙 マイホームを手に入れた主婦 曜子 ある日突然 電話がかかってくる。 何十年の昔の知り合い かつての仕事の依頼主 題名の狙撃銃に関する仕事 ありえない設定にも関わらず 面白い 引き込まれていく 内容はめちゃくちゃに等しいが 何故か人の気持ちを掴んでしまう。 一気に読み終えました。

Posted byブクログ

2021/10/31

最初、小説のヒロインがこんなことしていいの(°д°)、と思ったけど、家族を守る母は強し。そしてとても優しい(^-^) こんなふうに強くなれたらいいな(*^_^*)

Posted byブクログ

2021/05/30

少し前の時代のアメリカ映画を見ているよう。好きな作家さんですが、新しい一面を見たようで、ますます好きになりました。

Posted byブクログ

2021/02/05

荻原作品にしては珍しく「面白い!」って感じるまでに時間がかかる一冊でした。 主人公の「仕事」のシーンはハードボイルド、「家庭」のシーンはドラマっぽくいろんなジャンルが混在している印象でした。 最後の数十ページ、主人公の葛藤や明かされていく真実には涙してしまいました。。。 そ...

荻原作品にしては珍しく「面白い!」って感じるまでに時間がかかる一冊でした。 主人公の「仕事」のシーンはハードボイルド、「家庭」のシーンはドラマっぽくいろんなジャンルが混在している印象でした。 最後の数十ページ、主人公の葛藤や明かされていく真実には涙してしまいました。。。 そして、子どもの親の異変への敏感さはみんな共通なんだと改めて思いました。

Posted byブクログ