ヨーロッパ人 の商品レビュー
1840年代のボストン。ヨーロッパで生まれ育った親戚の姉弟が訪ねてくる。当時はヨーロッパ=洗練、アメリカ=可能性を持った若い国だったのだろうが。ヨーロッパの姉はドイツの王子の弟と結婚なさってるようでしてねぇー、お上品ですわねぇー。滞在している家は彼らには従兄弟のにあたるんですけど...
1840年代のボストン。ヨーロッパで生まれ育った親戚の姉弟が訪ねてくる。当時はヨーロッパ=洗練、アメリカ=可能性を持った若い国だったのだろうが。ヨーロッパの姉はドイツの王子の弟と結婚なさってるようでしてねぇー、お上品ですわねぇー。滞在している家は彼らには従兄弟のにあたるんですけどもね。最後には4組が結婚なさるのよー。全くねー、なんでしょう、自分は結局彼らの文化を感じとれなかったのざます。こういうの映画でだらだら見るのがよさげ。ウィノナライダーとかが帽子被ってコルセットはめて、演じてくれそう。
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初期の国際状況もの。 まあ洋菓子なんですが、いつもの濃厚さと違い、何かフワフワしてて、シフォンケーキくらいの軽さ。 ネタは常に同じだが、ヨーロッパで食い詰めた姉弟がわざわざアメリカへ出張してくるという「逆大使たち」。善人ばかりで悪意がなく、無菌状態の中に活発な乳酸菌を持ち込んでひと騒動。そして何と、やけくそなくらいのハッピーエンド合戦。 なのに、一人だけハッピーでない人が。そこがジェイムズ節であって、いつものキャラなのだけど、私の特に好きなところ。 「ねえ、雨をほれぼれ見つめるのはおやめなさい」なんて使ってみたいセリフ。
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