世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカ 日本人へ贈る言葉 の商品レビュー
物が少ないことが貧しいのではなくて、いくら物があっても満足できないことが貧しい。私は貧しいのではなく、質素なんです。 物を買うために働く、すなわち自分の時間で物を買うことをは自分の自由を奪っている。 幸せとは何かということについて考えさせられた。 中庸思想、何か好きだな。節度も...
物が少ないことが貧しいのではなくて、いくら物があっても満足できないことが貧しい。私は貧しいのではなく、質素なんです。 物を買うために働く、すなわち自分の時間で物を買うことをは自分の自由を奪っている。 幸せとは何かということについて考えさせられた。 中庸思想、何か好きだな。節度もって、ほどほどに。
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「世界でもっとも貧しい大統領」として有名になったホセ・ムヒカの言葉の中から、日本人に響くものを著者がセレクトし、インタビューも交えてまとめられた100ページほどの本。 既に元大統領だが、その暮らしぶりや主張は変わらず、暮らしに必要なだけのモノがある豊かさ(質素)と人間関係や自然環境の中にあってこその人生を自分の意思で生き、貢献し、家族や友を大切にすることの実践であるようだ。 他のスピーチ等は読んでいないが、話題を呼んだ理由はよく分かった。心酔するのではなくても、大切な価値観として踏まえておきたいと感じた。 16-209
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