草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 の商品レビュー
日常の謎解き…なのかな⁇時間が起きて解決するんだけどまぁあんまりスッキリはしない。 しかしながら、江戸時代の風習や言葉使い、当時の風景描写については細かく書かれていて、へぇ〜と勉強になった。 出てくる登場人物もイキイキしていて、名前のセンスも良し☆金魚と書いてキントトなんて可愛ら...
日常の謎解き…なのかな⁇時間が起きて解決するんだけどまぁあんまりスッキリはしない。 しかしながら、江戸時代の風習や言葉使い、当時の風景描写については細かく書かれていて、へぇ〜と勉強になった。 出てくる登場人物もイキイキしていて、名前のセンスも良し☆金魚と書いてキントトなんて可愛らしい☆
Posted by
出版社と新刊書店と古本屋を兼ねていた江戸時代の本屋が舞台、謎を解くのは作家たちという江戸物ミステリー 深刻な殺人や犯罪では無いので読後感が愉快なのが良いです 登場人物たちのキャラ立ちも良く楽しめました 登場人物たちに個性があって、そのどれもが時代背景をしっかり落とし込んで出来...
出版社と新刊書店と古本屋を兼ねていた江戸時代の本屋が舞台、謎を解くのは作家たちという江戸物ミステリー 深刻な殺人や犯罪では無いので読後感が愉快なのが良いです 登場人物たちのキャラ立ちも良く楽しめました 登場人物たちに個性があって、そのどれもが時代背景をしっかり落とし込んで出来ているのが分かって、上滑りしない事に感激してしまった それなのに読み口が軽くて、江戸っ子会話もテンポ良く、声を出して笑える場面も多くて楽しかった
Posted by
子気味よくさくさくよめた。 シャキッとした金魚とちょいと頼りないけど真っ直ぐな感じの無念。2人の相性がよいことと、めちゃくちゃ悪人が出てこないので気持ちがささくれない。 2020.8.16 78
Posted by
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/10/post-5a67.html
Posted by
久しぶりに、面白い物語に出会えた気がします! 手にしたきっかけは、高田郁さんの推薦文のかかれた帯。平谷美樹さんは、はじめましての作家さんです。 戯作者志願の金魚(きんとと)と、戯作で食べていくのがおっつかっつの、けっこうイケメン本能寺無念のいいコンビが、江戸で起こる不思議を気...
久しぶりに、面白い物語に出会えた気がします! 手にしたきっかけは、高田郁さんの推薦文のかかれた帯。平谷美樹さんは、はじめましての作家さんです。 戯作者志願の金魚(きんとと)と、戯作で食べていくのがおっつかっつの、けっこうイケメン本能寺無念のいいコンビが、江戸で起こる不思議を気持ちよく解決していきます。 あと、元御庭乃者(忍びとして情報収集をしていた)北野貫兵衛がいい仕事してます。このご仁もけっこう好きかも。とにかく主要人物のキャラがどれもいいです。 金魚の過去には苦しくなるけれど、それを蹴り飛ばすほどの賢さや洞察力の鋭さとさばさばした性格が、とても好ましく、すべてを応援したくなります。 快刀乱麻を断つごとくの謎解きに、わくわくが止まりません。誰も死なないのもいい。近頃、バッサバッサと斬ってく物を読んでますので、いい清涼剤になりました。 また、江戸時代の出版事情を押し付けがましくない程度で教えてくれるところも、こちらの知識欲をほどよく満たしてくれて嬉しいポイント。 続きも読みます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
推当物(おしあてもの)の女戯作者が主人公。ミステリの元祖か? 女郎が読書家とは知らなんだ。確かに教養がなきゃ上客の相手は務まらないわな。 切見世に堕ちた常世姐さんが切ない。聡明な女が価値を持たない時代だったわな。
Posted by
体調不良のまま読んでいたら、元気な金魚に置いてかれてしまった。怪しい出来事も実は人の手によるものとは‥‥すいません元気になってもう一回読んだら付いて行けるかな
Posted by
- 1