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デジタルトランスフォーメーション の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2021/02/14

DXについて知るために入門的な位置付けで読んだ。 この書籍が書かれたのがかなり前だから、実際に企業の組織図を見るとこの本通りの組織構成になっていたりと非常に興味深かった。 企業の中計をみるとDX推進に注力しているか、していないか明確に分かれている。 これが将来どう影響していくの...

DXについて知るために入門的な位置付けで読んだ。 この書籍が書かれたのがかなり前だから、実際に企業の組織図を見るとこの本通りの組織構成になっていたりと非常に興味深かった。 企業の中計をみるとDX推進に注力しているか、していないか明確に分かれている。 これが将来どう影響していくのか楽しみだ。

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2020/02/09

日系総合コンサルファームのベイカレントによるデジタルトランスフォーメーションの解説。昨今話題のデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質と具体的に取り組むための指針が分かるのです。これからはユーザーが喜んで使うクールなアプリや画面を作れるIT企業が成長するのだと思います。 続...

日系総合コンサルファームのベイカレントによるデジタルトランスフォーメーションの解説。昨今話題のデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質と具体的に取り組むための指針が分かるのです。これからはユーザーが喜んで使うクールなアプリや画面を作れるIT企業が成長するのだと思います。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2020/02/blog-post_9.html Amazon↓ https://amzn.to/2UEaN7c

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2018/07/21

20180204 内定先の有志の勉強会に唯一の内定者としてお邪魔させてもらってるのですが、そこでの課題図書。 あんまおもしろくはないんだけど、社内危機感醸成の意図で課題設定されてる気がする。 イノベーションの導入で最も難しい壁は社内調整っていうのは多分そうなんだと思ってて、...

20180204 内定先の有志の勉強会に唯一の内定者としてお邪魔させてもらってるのですが、そこでの課題図書。 あんまおもしろくはないんだけど、社内危機感醸成の意図で課題設定されてる気がする。 イノベーションの導入で最も難しい壁は社内調整っていうのは多分そうなんだと思ってて、この要素をキャリアに組み込むのって、意外と差別化戦略になるのかもしれない。30までにMBAかプロとしてのキャリアメイクかのどちらかを視座に入れながら生きていかないと。

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2018/06/17

デジタルの進化を詳細に解説。現下のトレンド、具体的事例から、戦略の立て方、組織の構築の仕方、運営、人材育成までを広くカバー。この分野テキストとして好適。

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2019/04/12

ITがIT産業の枠を超えて、全産業への影響を与える時代になった。そのことをもって、DX=デジタル・トランスフォーメーションと呼んでいる。その影響は、デジタル・ディスラプションとも呼ばれるように、時に既存産業に対して破壊的だ。タクシー業界におけるUber、宿泊業界におけるAirbn...

ITがIT産業の枠を超えて、全産業への影響を与える時代になった。そのことをもって、DX=デジタル・トランスフォーメーションと呼んでいる。その影響は、デジタル・ディスラプションとも呼ばれるように、時に既存産業に対して破壊的だ。タクシー業界におけるUber、宿泊業界におけるAirbnbをわかりやすい具体的な例に挙げることができる。また、日本企業のグローバルでの優位性が奪い取られた家電業界もそのひとつといえる。スマホにその市場を破壊されたデジタルカメラの市場もそのひとつだろう。いずれ車産業にもその影響が来るのも時間の問題だ。 本書は、そのデジタル・トランスフォーメーションについて、ベイカレントコンサルティングというコンサルティングファームがまとめたものだ。読んでいて表現がコンサルらしいと何度も思った。著作者としてファームが本にまとめるときには誰かがクレジットと責任をもってまとめるべきなのにな、と思いながら読み進めた。 この本のメッセージのひとつは、「今のビジネスや業務に対してITを活用する」ことから、「最新のITを活用し、顧客経験に訴求したサービスを提供する」ことがITの目的となったということである。B2B2Cの観点において、中間のBのニーズや環境も踏まえて顧客に価値を届けるという発想である。 「タッチポイント、コンテンツ、タイミングの3つの掛け算を最大化する」、「顧客から見て、なぜこの企業から、この商品を買いたくなるのか、についてのストーリーは重要な要素」、「カスタマージャーニー仮説をいくつか作っておくことが重要」というような否定はしないし、重要だし、でもどこかで聞いたと思うような言葉が並んでいる。デジタル戦略を実現する組織には「ビジネスアーキテクト」と「オペレーションデザイナー」と「スーパーエンジニア」が必要だと言う。確かにそれは大事なことだが、それらの人たちがいてまとまっていれば苦労せずに何事も達成できるだろう。また、推進のためには経営陣からの「ディスラプターに破壊されてしまうかもしれない、という危機感の醸成」が大きな原動力になるともいう。これはどこかで聞かされた話だけれども、正しく重要だと思う。 その内容を否定しはしないし、また正しいのだけれども、少し残念なことに一般的な内容が多く、新鮮味がなかったというのが読んでいての感想だ。また、「この段階を踏まないと、ベストプロクティスのコアにある原理にまで到達できず」や「エンジニア出身のビジネスアーキテクトを生み育てることも、極めて需要だ」といった単純誤記が残っている(2017年3月時点のkindle版)のも校正が甘く、そこは責任の所在があいまいなせいなのかとも思われ残念。 ただ、一般的な記述が多いと残念がるのは、この本を読む自分が具体的な解決策を求めているわけで、それを本の中に求めるのは過大な期待であり、そこは自分の頭で考えないといけないのかなとも思ってみた。ちゃんとジェイムズ・マキヴェイの『デジタル・ディスラプション』も読んでから考えることにしよう。 Googleは、「何かをやりたい」と思った瞬間を「マイクロモーメント」と呼び、そのときにスマートフォンに触れて検索をするような新しい消費者行動の起点となることを目指しているという。Netflixのリード・ヘイスティングもソファに座って、さて何をしようかと思う瞬間をMoment of Truthと呼び、そのときにNetflixを選んでもらえるようにするのだと言っていた。Amazonのジェフ・ベゾスは「地球上で最も顧客を大切にする企業であること」を標榜し、「多くのIT企業が顧客中心と言っているが、本当にそうしている企業はほとんどない」といって、顧客体験改善のチームをCEO直轄として自ら責任を持っているという。GoogleとAmazonという、二つのITの巨人のアクションは印象的である。ここには、今まで誰も得たことがない規模のビッグデータとAIが投入されるのだ。 何にせよ、ディスラプションの波(その比喩の通りこれから何度も寄せては返されることだろう)はすぐそこまで来ている、といってもいいのだろうな。

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2017/02/10

いわゆる時事ネタ本の類で現時点ではバズワードの域を超えないが、概念としては知っておきたい。そういう意味でお勧めの一冊。 200ページくらいまではあまり中身がないが人事コンサルの皆さんなら200ページ以降は多少役に立つかも?(和田)

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2016/12/04

デザイン思考、オープンイノベーション、エコシステム、ダイバーシティ、デジタルマーケティング、IoT、人工知能、フィンテックなどトレンドを散りばめて、これからのデジタルビジネス語り、ディラプター(破壊者)は突然やってくると危機感を煽りつつ、これからの対応戦略や実現する為の組織作りに...

デザイン思考、オープンイノベーション、エコシステム、ダイバーシティ、デジタルマーケティング、IoT、人工知能、フィンテックなどトレンドを散りばめて、これからのデジタルビジネス語り、ディラプター(破壊者)は突然やってくると危機感を煽りつつ、これからの対応戦略や実現する為の組織作りについて指南します。 一般的な事例と解説が既知の題材が多く、IT部門に関してアジャイル開発や、DevOpsへの言及が無いことや例示する組織が某社によく似ていたり、 あまり新規性とか面白味は無いですが、既に動き始めている潮流を俯瞰するのは良いかと思います。

Posted byブクログ

2016/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで日本の企業はIT技術によるデジタル戦略を「片手間」でやってきた。 しかし、昨今ではデジタル戦略による既存事業の破壊が頻繁に起こっている。 その為、どの企業でもデジタル戦略に「本腰」を入れなければ会社が立ち行かなくなってしまう。 その理由などについて様々な切り口から解説されており、またその解決策も載っている。 最近の機械学習やAI事情、今後起こりうる姿などもまとめられており非常に分かりやすかった。

Posted byブクログ