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落語少年サダキチ の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2024/03/22

「舞台は大阪、時は……。押しに弱い小学五年生の少年忠志が、ひょんなことから出会った落語を武器に、時空を越えての大活躍!五年生の清海忠志は、ある日、不良にからまれていた酔っ払いのおじいを助けてやる。助けてもらったお礼にと、道ばたで勝手に落語を始めてしまうおじい。めいわくに思う忠志だ...

「舞台は大阪、時は……。押しに弱い小学五年生の少年忠志が、ひょんなことから出会った落語を武器に、時空を越えての大活躍!五年生の清海忠志は、ある日、不良にからまれていた酔っ払いのおじいを助けてやる。助けてもらったお礼にと、道ばたで勝手に落語を始めてしまうおじい。めいわくに思う忠志だったが、なんとこれがめちゃくちゃおもしろい! それもそのはず、この酔っ払い老人は、名人と呼ばれる落語家、笑酔亭粋梅だったのだ。落語と衝撃的な出会いを果たした忠志が、落語を武器にさまざまな困難を乗り切って、文字通り時空も越えて大活躍!」 「お笑いファンの小学5年生、忠志。助けた老人から聞かされた落語がきっかけで、江戸時代にタイムスリップしてしまいます」

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2024/03/02

面白かった! 落語の解説も載っているので、興味を持つ子も多そう。 サダキチが落語と出会い、自分が落語をしてみる……という話なんだけど、そこにまさかのタイムスリップ要素も出てくる。等身大の少年が、タイムスリップと落語でちょっとずつ成長していく。 終始ギャグタッチなので男の子にすす...

面白かった! 落語の解説も載っているので、興味を持つ子も多そう。 サダキチが落語と出会い、自分が落語をしてみる……という話なんだけど、そこにまさかのタイムスリップ要素も出てくる。等身大の少年が、タイムスリップと落語でちょっとずつ成長していく。 終始ギャグタッチなので男の子にすすめたい。

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2023/10/23

とり・みき氏がXで触れていたので読んでみた。 ジュブナイルだが大人でも十分面白く読める。 落語やそれが愛された時代の細かい蘊蓄もなるほどと読めたし 次回以降の伏線であろう部分も多くこれは次回作も楽しみになるだろう。 朝倉世界一氏の挿絵も雰囲気バッチリで良い。 いや掘り出し物でし...

とり・みき氏がXで触れていたので読んでみた。 ジュブナイルだが大人でも十分面白く読める。 落語やそれが愛された時代の細かい蘊蓄もなるほどと読めたし 次回以降の伏線であろう部分も多くこれは次回作も楽しみになるだろう。 朝倉世界一氏の挿絵も雰囲気バッチリで良い。 いや掘り出し物でした。

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2022/11/12

子供と読みました。普段落語とか全然聞かないし知らないのですが、お話のテンポが良くてドンドン読めました。「平林(たいらばやし)」おもしろい!落語っておもしろいんだ!と思いました。オチまで書いてないのに、つかまれました。オチを知りたいので検索します。

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2022/07/12

読み聞かせ用。お笑い好きの子どもにドンピシャで、面白かった!落語にも興味を持ちはじめる。江戸時代にタイムスリップして、丁稚と友達になって、平林の世界をもっと知る。続編が楽しみ。

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2019/12/28

忠志も、学校の友達に先生も楽しい~。 それにしても、忠志改めサダキチが落語を始めるきっかけときたらw 挙げ句、落語の練習中にあんなことが起こるとは! そこで出会った友吉が頼りなくていい味だしてる。 お侍さん、人は見かけによらないね。 シリーズあと2冊手元にあるので先が楽しみ。

Posted byブクログ

2019/06/09

2巻を読む前に読み返した。 落語の面白さを、落語を知らない子どもたちに伝える名作。演目は『平林』。 落語そのもので大笑いできるほか、人前で演じる人なら誰もが見に覚えのある、緊張による失敗や、ウケたときの高揚感なども追体験できる。 江戸時代の丁稚にも詳しくなれる。(笑)

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2019/03/26

ひらりん面白いよね。 私も好きです。何度も聞いたわけではないけどぼんやり覚えてた。 平林じゃなくてひらりんの印象が強いけど。 子供が落語の世界に触れ、その魅力を知る…みたいな物語かと思いきや、それだけでは収まらないまさかの展開でした。 ご先祖様いい人ね。

Posted byブクログ

2017/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公は清美忠志(きよみただし)は、背は低くて顔はシケメン、ケンカは超弱く、運動も苦手だが、気は優しい。頼まれたら断れないタイプだ。 クラスでの「お楽しみ会」で一緒に漫才をやろうと誘ってきた真一は、直前になって、やっぱりぼくはできないから、一人でやって〜と言ってきた。そこで「俺ひとりでなんとかする」ときっぱり。得意の変顔芸も封印されて、忠志は落語をやることにした。 実は1ヶ月前、地元の商店街で助けた老人から落語「平林」を聞いて、落語の面白さに目覚め、何度もテープを聞いてきた。「平林」なら語れる。 そしてお楽しみ会では、大成功。 大成功すぎて、学校行事でも披露することになってしまう。 そんな時、はじめに「平林」の落語をしてくれたおじいさんが、夕暮れの彦八神社(落とし話の祖)の前にいたのに、消えてしまうのを目撃する。 そして、忠志もまた神社のでタイムスリップし、江戸時代にいってしまう。

Posted byブクログ

2017/06/10

落語やしタイムスリップするし、もうゆうことナシ! 文量は多めやけど、きっと楽しめるはず。 小学生におすすめしたい一冊!

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