諭吉に訊け! の商品レビュー
●現代語訳『学問のすすめ』は、齋藤孝さんのものを読んだが、以前より奥野宣之さんのものも読んだみたかった。そこにこの新刊本が出たので、早速手に取った。 ●内容は奥野さんの独特の解釈で読ませるが、マンガや挿絵が子供っぽく、折角の内容が台無しに感じられた。
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働き方、心と体、人間関係、生き方についての若者たちの質問・悩みに『学問のすすめ』から福沢諭吉が述べていることの現代語訳と著者の解説で答える。 『学問のすすめ』が17編もあるシリーズだとは知らなかったし、国家論だけでなく、個人の生き方も述べられていることも初めて知った。 諭吉の主張にやや打算や割り切りすぎの印象ももったが、それ以上に著者のカラーが解説に出すぎていて、諭吉のというよりは著者の人生相談のように感じられた。 16-201
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