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ぐるぐるメガネ の商品レビュー

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2016/11/23

結論から先に言っちゃうが、ぜひ、続巻を出せるよう頑張って欲しい こうも、気になる終わり方をされちゃ困るぜ あくまで、私個人の予想だが、もしかすると、この巻の売り上げが好かったら、編集部から「続きを描いてもいいよ」と、連載権を再び獲得できるんじゃないかな、と。もし、そうなら、ぜひ、...

結論から先に言っちゃうが、ぜひ、続巻を出せるよう頑張って欲しい こうも、気になる終わり方をされちゃ困るぜ あくまで、私個人の予想だが、もしかすると、この巻の売り上げが好かったら、編集部から「続きを描いてもいいよ」と、連載権を再び獲得できるんじゃないかな、と。もし、そうなら、ぜひ、協力せねばならん、と他の漫画読みの興味を惹くべく、この感想を書いている ジャンルとしては、格闘漫画だが、設定としては目新しい。斬新、そう評してもいいかな、と思える域に手が届いているかも タイトルや見た目から察せる通り、主人公・柳生ローガンは、世界最高位の賢者。およそ、格闘技からは程遠い人種だ。だからこそ、そんな彼は合気道にハマった 女子供よりも非力な己でも、強い敵の攻撃力を利用してブチのめせる。相手のデータを目視で正確に把握し、必要な計算を瞬時に行える彼には、ピッタリな格闘術なのだろう、合気道は しかし、彼は自覚している通り、クズである。自分の技が、本当に実戦で効果を発揮するのかを確かめるべく、街を闊歩する不良をターゲットにして、謎多き美少女・小鳥を助ける、と言う尤もらしい理由で「正当防衛」の合理性を確保する始末 武人に必要な精神の高潔さ、清廉さは、微塵もない。ただただ、自分が楽しみたい、満足したい、それだけで戦っている。しかし、その目的に、ヒロイン・小鳥をトモダチだから守る、も加わってるからこそ、彼に対し、幻滅しない訳だが ローガンが初っ端から最強って訳じゃなく、毎度、ピンチになり、しかも、彼より圧倒的に強い怪物がゴロゴロと出てくる点も面白い ストーリーの一面に、小鳥→ローガン←弐弧の、奇妙な三角関係っぽいラブコメが備わっているトコも好感が抱ける。この対決の勝者が誰になるのか、気になるので、やはり、続きを描いて欲しいもんさな 正直なトコを指摘するなら、画力は上げた方がいい ただ、このギラギラした、ローガンの強さへの純粋な執着を感じさせる好さが無くなってしまうのはもったいないので、そこを維持したまま、向上してほしい。難しいだろうな、と素人ながらに思う。けど、それに挑戦してこそ、漫画家じゃあるまいか この台詞を引用に選んだのは、ローガンの男らしさが特に色濃く出てるな、と胸が熱くなったので。こんな至近距離で、こうもカッコいい事を言われたら、少女は惚れちまうよ。守る、と口にしていいのは、確実たる実力と確固たる覚悟を持っている男だけだ

Posted byブクログ