絵でわかる似ている英単語の使い方 の商品レビュー
イメージしやすい。論文書くなどするときに、いちいち辞書でそれぞれの使われ方を調べずに、本書の索引で調べればよいので負担が少ない。巻末の付録では、意外な意味での使われ方が(本編にスペースがない場合に惜しみなく)記載されている。多くの発見がある。強いて言えば、英英辞書を引用する、と書...
イメージしやすい。論文書くなどするときに、いちいち辞書でそれぞれの使われ方を調べずに、本書の索引で調べればよいので負担が少ない。巻末の付録では、意外な意味での使われ方が(本編にスペースがない場合に惜しみなく)記載されている。多くの発見がある。強いて言えば、英英辞書を引用する、と書いておきながら、引用元の情報が不十分。一部「MacMillan」という断りがあるが、「はじめに」や最終ページ等に「参考資料」として書いてあるとよいと思いました。
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標準的に使われる意味の類義語がよく整理されている。「絵でわかる」とあるが、全編に渡るものではなく、部分的に添えられているのみ。 ☆解説の仕方など、清水建二氏の「似ている英単語~」の方が良いが、重複採用していない単語もあるし、項目によっては、こちらの方が幅広く単語をカバーしている事例もあり。 採り上げているwordはこちらの方がいいかもしれない。 両方持っているのがベストだが・・・。
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work, job, business, occupation, profession, task, careerの違いは、travel, journey, trip, tour, voyage, excursionの違いは、damp, humid, moistの違いは、fin...
work, job, business, occupation, profession, task, careerの違いは、travel, journey, trip, tour, voyage, excursionの違いは、damp, humid, moistの違いは、finish, end, stop, complete, conclude, close, ceaseの違いは、などなど全部で100のグループ、それぞれ平均して4つか5つくらいあるので、400以上の英単語について、解説されている。「絵でわかる」と謳われているものの、ちょっとした挿し絵で終わっているものや、ちょっとわかりにくい図式になっているものなど、一目で分かる、というものばかりでもない。単語のレベルは中学レベルかと思いきや、avocationとかinfirmとか、exactやappropriateやcourtの動詞とか、dear「高い」とか、結構上級レベルも入っている。 要するに、英語初学者向けも取り込みながら、実は中級から上級への壁を提示するような本であり、悪く言えば英語マニアのため、さらに言えば著者の自己満足、著者の勉強成果を披露するもの、といった感じ。tallとhighや、interestingとfunnyとか、それくらいは知っておく必要はあると思うが、大半は正直どっちでもいいんじゃない、とか、説明されても微妙過ぎてよく分からない、といった感じのものばかりだった。英語好きのおれは、色んな例文に付せんをいっぱい貼って、後から眺めたりすると結構英語の勉強になって嬉しいが、英語嫌いな人は訳分からな過ぎて余計に嫌いになるし、何も覚えられないことに嫌気がさすのではないかと思う。英語好きにはお勧め。(16/11)
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