フランシスとたんじょうび の商品レビュー

ラッセル・ホーバン(著者),松岡享子(訳者),リリアンホーバン

2023/12/02

フランシスのぶっ飛び加減が心配でしたが
お姉さんになりたいけど、またまだ両親にも甘えたい気持ちの裏返しだったんだなと思うとほっこりします。

よくあるのは両親が「どうしてそんなことするの！」と叱って
主人公が泣いて本音を語って
そうだったのね…ごめんなさいね…で仲直りみたいな感じだと思いますが
フランシスを叱らず見守るのが素敵だと思います。

2012/08/05

2012.8.5.sun

【経路】
図書館。

【感想】
良書！こういう本に出会えるのが楽しみで絵本巡りしている。
妹にあげる予定だった、大好きな美味しいチョコのお菓子を、じぶんで食べちゃおうかあげようかで悩む葛藤がリアルです。
ぱっと見おねえちゃんがすごくわがままなんだけど、ちっちゃなときって利己的なもので、優しくするって難しいんだとおもう。

【内容メモ】
妹の誕生日。
妹なんてめんどくさい存在だし、プレゼントなんてあげる価値あるかしら？

2012/03/23

この物語に出てくるお菓子「チョムポ」を娘が「食べたいな」を連発。姉妹をめぐるやりとりにも共感していました。文・絵・訳ともに絵本の名作だと思います。

2011/02/11

小さい頃の、自分自分自分をみて、というあの感じが

まるごと入っている気がします。ときどきフランシスにイラっと

します。それにしても、

お父さんとお母さんは、子供のことちゃんとみていますね。

忘れていた気持ちを思い出しました。

2009/10/04

小さい頃、大好きだった本の一つ。
お誕生日を迎える妹に対するフクザツな気持ち、空想で遊ぶところ、気が強いけど寂しがり屋なところが、小さい時の私にそっくり。
子供心に帰れる楽しい本です。